このページでは、「Spotify」の音楽再生にかかるデータ通信量が消費されずに利用できる、格安SIMの「カウントフリー」サービスについて詳しくまとめています。
音楽をよく聴くという方はぜひご覧くださいね。
\ 月額 550円から使える /
Spotifyをカウントフリーで使える格安SIMは?
Spotifyをカウントフリーで使える格安SIMと言えば、「OCNモバイルONE」と「BIGLOBEモバイル」があります。
OCNモバイルONEは「MUSICカウントフリー」として、Spotify含む7種類の音楽再生サービス利用時のデータ通信量が消費されません。
BIGLOBEモバイルは「エンタメフリー・オプション」として、Spotify含む9種類の音楽再生サービスに加え、You Tubeの動画視聴やdマガジンなどの電子書籍の閲覧など、エンタメ系サービス利用時のデータ通信量が消費されません。
Spotifyが聴き放題になるカウントフリーの特徴は?
OCNモバイルONEもBIGLOBEモバイルも、それぞれSpotifyが聴き放題となるカウントフリーサービスがありますが、Spotifyだけでなく他のサービスもカウントフリーとなります。
▼それぞれの特徴は以下の通りです。
OCNモバイルONEの 「MUSICカウントフリー」 | BIGLOBEモバイルの 「エンタメフリー・オプション」 | |
月額料金は? | 無料 | 308円/月 |
カウントフリーになる音楽サービスは? | Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、ANiUTa、dヒッツ、ひかりTVミュージック | Spotify、AWA、Apple Music、Amazon Music、YouTube Music、LINE MUSIC、dヒッツ、楽天ミュージック、TOWER RECORDS MUSIC |
申し込みは必要? | 必要 | 必要 |
設定は必要? | 不要 | 不要 |
適用タイミングは? | 火曜日から翌週月曜日までで申し込み〆→その次の水曜日から適用開始 《例》 ・1月3日(月)に申し込みの場合→1月5日(水)から適用 ・1月4日(火)に申し込みの場合→1月12日(水)から適用 | 申し込み後の通信分からすぐ適用 |
契約プランのギガ数を使い切って速度制限がかかった場合は? | カウントフリー対象サービスは速度制限に影響なく利用可能 | カウントフリー対象サービスは速度制限に影響なく利用可能 |
まず大きな違いとしてはオプション料金の有無です
・OCNモバイルONEは追加のオプション料金不要で利用ができます。
・BIGLOBEモバイルは有料オプションで308円/月の月額料金が必要となります。
またOCNモバイルONEの「MUSICカウントフリー」は名前の通り、対象音楽サービス(7サービス)のみカウントフリーとなります。
一方BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」は、308円の月額料金はかかりますが、音楽サービス以外にもYou Tubeなどの動画視聴や、radikoなどのラジオ視聴他、計21のサービスがカウントフリーで利用できます。
完全にSpotifyなどの音楽サービスのみ利用したい&オプション料金はかけたくないという方はOCNモバイルONE、オプション料金がかかってもいいからYou Tubeなどの動画視聴も楽しみたいという方はBIGLOBEモバイルがおすすめです。
OCNモバイルONEとBIGLOBEモバイルのカウントフリー以外の比較
▼OCNモバイルONEとBIGLOBEモバイルONEの音声通話SIMの月額料金を比較をすると、OCNモバイルONEの方が安いです。
OCNモバイルONE
(0.5GB) | 500MB550円 |
1GB | 770円 |
3GB | 990円 |
6GB | 1,320円 |
10GB | 1,760円 |
BIGLOBEモバイル
1GB | 1,078円 |
3GB | 1,320円 |
6GB | 1,870円 |
12GB | 3,740円 |
20GB | 5,720円 |
30GB | 8,195円 |
OCNモバイルONEは、最安料金が500MB&MUSICカウントフリーでスマホ料金が月額550円です。めちゃめちゃ安いです。
また端末購入の面でも、OCNモバイルONEは不定期のスマホセールを実施しているのでスマホ本体もお得に購入ができます。BIGLOBEモバイルは目立ったキャンペーンは実施していません。
そもそもSpotifyにカウントフリーサービスって必要?
結論から言うと、Spotifyなど音楽再生サービスをよく使う人はカウントフリーサービスの利用がおすすめです。
本来音楽再生にかかる通信量をカウントフリーサービスによって抑えることで、他のインターネット検索やSNS利用などに活用することができるからです。
音楽再生は、動画視聴などに比べれば少ないですが、意外とデータ通信量を消費しています。毎日のように利用するものと考えると、1ヶ月では結構なデータ通信量となります。
Spotifyでの音楽再生でかかるデータ通信量とは?
Spotifyで言うと、音楽の再生に以下のような通信量がかかっています。
低音質→約0.54MB
標準音質→約2.16MB
高音質→約3.6MB
低音質→約10.8MB
標準音質→約43.2MB
高音質→約72MB
例えば通勤時間行きが1時間帰りが1時間、計2時間で標準音質での再生なら約86.4MB/日かかるわけですね。
月に1回だけであれば通信量の消費が多いわけではないですが、音楽再生は毎日するものと考えると大きな通信量となります。
例えばスマホのプランで3GB/月のプランを契約している人であれば3GB=3000MBで速度制限がかかってしまうので、毎日長時間使うと音楽再生だけで速度制限に達することもあります。
利用が多い方であればあるほどカウントフリーサービスが魅力的になってきますね。
OCNモバイルONEモバイルはオプション料などの追加料金は不要でSpotifyなどの音楽再生時のデータ通信量はカウントされません。
そこで浮いたデータ通信量を他のデータ通信(例えばネットでの検索、ニュースサイト閲覧、SNS視聴など)に回すことができます。
>OCNモバイル公式サイトへ進むSpotifyの魅力であるシャッフル機能やプレイリスト機能にもピッタリ
Spotifyの魅力の一つとして、シャッフル機能やプレイリスト機能によって、知らなかった曲に出会えるという点があります。その場合は、そのときどきによって再生されるものが変わりますので、多くの曲を再生してもデータ通信量が消費されないカウントフリーサービスがピッタリと言えます。
Spotifyはダウンロードをしてオフライン再生も可能だが・・・
実はSpotifyでは曲などをダウンロードをしてオフライン再生も可能ですが、以下のような制限があります。
Freeプラン(無料) | ポッドキャスト(ラジオ)のみダウンロード可能 |
Premiumプラン(980円) | アルバム、プレイリスト、ポッドキャストがダウンロード可能 |
無料のFreeプランだとポッドキャスト以外はダウンロードできません。有料のPremiumプランであればアルバムとプレイリストもダウンロードが可能=Wi-Fi環境などであらかじめダウンロードしておけば、インターネットに接続せずオフラインで利用が可能です。
もちろん有料プランを契約して事前にダウンロードをするという方法もありますが、事前にダウンロードしておくというのは少し手間がかかりますね。カウントフリーサービスがあれば好きなときに好きな曲を聴くことができるというメリットがあります。
まとめ:カウントフリーサービスでギガ数を有効活用しよう♪
カウントフリーサービスを利用することで、毎月のギガ数を気にせず音楽を楽しむことができます。
金額面でも、OCNモバイルONEの「MUSICカウントフリー」なら無料なので、負担なく利用ができます。
音楽再生をよくするという方にはとてもおすすめですよ♪