このページでは、ドコモからmineo(マイネオ)へ乗り換える注意点を解説します。
おすすめの乗り換えタイミングや乗り換え手順についてもまとめていますので、ぜひご覧ください!
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ドコモからマイネオへ乗り換える注意点
まずはじめに、ドコモからmineo(マイネオ)へ乗り換える注意点を見てみましょう。
- キャリアメールが使えなくなる
- 高速データ無制限プランが使えなくなる
- 中速無制限プランはあり
- SIMロック解除が必要な場合がある
- ドコモ回線以外を使う場合
- 通信速度が遅くなる
①キャリアメールが使えなくなる
ドコモからmineoへ乗り換えをすると、ドコモで使っているメールアドレス(@docomo.ne.jp)は使えなくなります。
現在ドコモで使っているメールアドレスを引き続き利用したい場合は「メールアドレス持ち運び」をする必要があります。
メールアドレス持ち運びは月額330円かかるので、できればこの機会にGmailなどのフリーメールへの移行をおすすめします。
(参考:ドコモ公式⇒ドコモメール持ち運び)
②高速データ無制限プランが使えなくなる
ドコモ(eximo)は3GBを超えると7,315円でデータ無制限となりますが、 mineoは最大20GBです。そのため超大容量プランを使いたい方には向いていません。
★中速であれば、mineoにも無制限プランがあります💡(後述⇒プラン月額料金)
③SIMロック解除が必要な場合がある
ドコモで購入した端末をmineoのドコモ回線で使う場合はSIMロック解除なしで使うことができます。
しかしau回線やソフトバンク回線で使う場合はSIMロック解除が必要です。(2021年8月27日以降にドコモで新たに発売された機種は元々SIMロックがかかっていないため解除不要です💡)
★今使っている機種をmineoで使う場合は必ず動作確認済みか確認しましょう⇒mineo公式:動作確認済み端末検索)
④通信速度が遅くなる
ドコモからmineoに乗り換えると通信速度が遅くなります。
ドコモ | mineo | |
小さいほど◎ | 平均Ping値52.6ms | 64.8ms |
大きいほど◎ | 平均ダウンロード速度117.05Mbps | 40.67Mbps |
大きいほど◎ | 平均アップロード速度13.93Mbps | 10.12Mbps |
格安SIMを使うにあたってはしょうがない部分ではありますね。
逆に言えば、ここを妥協できるなら毎月数千円の節約はかなり魅力的です◎
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ドコモからマイネオに乗り換える手順・必要なもの
ドコモからmineo(マイネオ)に乗り換える手順・必要なものは以下の通りです。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
- STEP4
- STEP5
利用する端末を決める
まず、mineoで使う端末を決めます。
- 乗り換え時にmineoで端末購入する
- 今使っている端末を使う
必要なものを揃える
mineoの申込前に必要なものを揃えておきましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカード
本人確認書類
本人確認書類として、以下のいずれかが必要です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 新型の2020年旅券は補助書類が必要
- 在留カード
- 外交官等住居証明書
クレジットカード
mineoでは、以下のマークがついているクレジットカードが利用できます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- Diners Club
- American Express
※契約者本人名義のものが必要です。
ドコモでMNP予約番号を取得する
2023年7月3日以降にドコモから乗り換える場合
mineo公式サイト
「MNPワンストップ」と呼ばれるもので、今までより手間がかからず便利です。
ワンストップが利用できる事業者は限られていますが、ドコモからmineoへの乗り換え時は利用可能です◎
MNPワンストップのやり方
MNPワンストップのやり方は簡単です。
mineoの申し込み画面でプランやオプションを選択したあとに、以下のように「MNPの方法を選ぶ」という画面が出てきます。
- MNPの方法
- MNPワンストップ
- 移転元事業者を選ぶ
- 株式会社NTTドコモ
- 移転元サービスを選ぶ
- NTTドコモ/ahamo
と選択して進んでいきます。
その後本人確認書類や支払い方法の登録をし、mineoの申し込みまで進めると申込後の画面で「MNPワンストップを行う」というボタンが出てくるのでそこからドコモのマイページログインし、案内通りに進めていけばOKです💡
もしうまくいかない場合は、従来通りのMNP予約番号を取得して申し込みも可能です。
▼MNP予約番号の取得方法は次の項目をご覧ください。
MNP予約番号の取得方法
ドコモではWebまたは電話でMNP予約番号が取得できます。
【Webの場合:24時間】>>ドコモ公式サイトMNP予約番号の発行
【電話の場合:午前9時~午後8時】携帯電話⇒151、一般電話⇒0120-800-000
★MNP予約番号を取得した時点では何も起きないので安心してください。mineoを申し込んでその後切り替えをすることでドコモが解約となりますので、ドコモでの解約手続きは不要です!
MNP予約番号の有効期限は10日以上必要
mineoの申込みには「MNP予約番号」と「有効期限」が必要となるため、メモをしておきましょう💡
なおMNP予約番号の有効期限は取得日含め15日間ですが、mineo申込み時点で有効期限が10日以上残っている必要があります。有効期限がなくならないうちに早めに申込みをしましょう!>mineo公式サイトへ進む
mineo公式サイトからMNPで申し込む
準備ができたらmineo公式サイトから申込みをします>mineo公式サイトへ進む
プランなどを一通り選んだら下の画面が出るので、必ず「現在ご利用中の電話番号を引き継ぐ(MNPを申し込む)」を選択しましょう!
回線切替・設定をする
mineoのSIM(端末)は申込後、1週間程度で届きます。(早ければ3〜4日)
受け取りをしたら、同梱されているマニュアルに沿って開通・初期設定を進めましょう。
mineoの開通(切り替え)手続きをするまではドコモが使えますので安心してくだい。切替手続きを行わない場合、有効期限前日に自動で切替手続きがされます。
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ドコモからマイネオに乗り換えるタイミングはいつがいい?
ドコモからmineo(マイネオ)に乗り換えるタイミングは、原則月末がおすすめです。
月末までに乗り換えが完了するように、20日頃に申し込みましょう。
ドコモは日割りにならない
ドコモは乗り換え月(解約月)の料金は日割りになりません。
乗り換えまでに使ったギガ数に応じた段階の料金がかかります。
mineoは日割りになる
mineoは乗り換え月(初月)の料金は日割りになります。
5日に乗り換えても25日に乗り換えても日数で計算されるので、mineo自体はいつ申し込んでも損をしません。
そのため、ドコモに合わせて月末に乗り換えするのが良いです◎
月初の方が安くなる場合もある
ドコモからmineoへの乗り換えは損しない&分かりやすいタイミングとして原則月末がおすすめですが、月初の方が安くなる場合もあります。
たとえばドコモのeximoプランで3GBまで到達していない段階での乗り換えです。以下をご覧ください。
ドコモのeximoからmineoに乗り換え
▼月初(5日)にドコモのeximo(3GBまで)⇒mineo(20GB)に乗り換えた場合
ドコモ5,665円+mineo日割り1,888円=7,553円
▼月末(25日)にドコモのeximo(3GB超)⇒mineo(20GB)に乗り換えた場合
ドコモ7,315円+mineo日割り436円=7,751円
上記のようにeximoプランで3GBまで到達していない段階の乗り換えでは、早く乗り換えた方がお得な場合があります。
ただ、「もう月中だから来月まで待とう」というのは結局合計料金が高くなるので、当月中の乗り換えをおすすめします。
mineoは申込後、1週間程度で届く
mineoのSIM(端末)は申込後、1週間程度で届きます。(早ければ3〜4日)
到着してからmineoへの切り替え(開通手続き)を行うとドコモが自動解約になります。(切替手続きを行わない場合、有効期限前日に自動で切替手続きがされます)
あまりギリギリを狙いすぎないように注意
ギリギリを狙いすぎて切り替えが翌月頭になってしまうと、翌月分までドコモの料金がかかってしまうので注意です。
タイミングを逃して翌月、またその翌月となってしまう人はとても多いので、ある程度は思い立ったときに乗り換えるというのも大事です💡
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ドコモからマイネオへ乗り換えるメリット
①毎月数千円の節約ができる
mineoに乗り換えると、ドコモのeximoプランより数千円も安くなります。
毎月の料金なので、かなり節約ができますね💡
(eximo) | ドコモ(マイピタ) | mineo|
1GB | 4,565円 | 1,298円 |
3GB | 5,665円 | ー |
5GB | 7,315円 | 1,518円 |
10GB | 1,958円 | |
20GB | 2,178円 | |
無制限 | ー |
②中速使い放題プランもある
mineoには、中速のデータ使い放題があります。
オプションとしてつけられる『パケット放題 Plus』は、最大1.5Mbpsの中速でネットも動画も、データ通信自体が使い放題となります。(3日間で10GBの制限あり)
高速⇔中速の切り替えは簡単にできるため、高速通信が不要な場合は中速にしておけばデータ容量の節約が簡単にできます◎
パケット放題 Plusは本来オプション料金が385円かかりますが、10GB or 20GB利用中であれば月額385円→無料となります。
また、プラン自体が低〜中速のデータ使い放題となる「マイそく」プランもあります。
(後述⇒マイそくってどんなプラン?)
③データ繰り越し・速度切り替えができる
ドコモは余ったデータ容量の繰り越しや、低速モードへの速度切替ができません。
一方、mineoはどちらにも対応しています。
★余ったデータは繰り越しで翌月末まで使えます。
★高速通信ONとOFFの切り替えができ、オフにしている間は低速になる代わりにデータ容量が減りません。
いずれもギガ数をうまく使うことができる機能です。
※マイピタの場合
④ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線から選べる
mineoはドコモ・au・ソフトバンクから回線を借りている格安SIM(MVNO)です。
そのため、申込み時にどの回線にするか選ぶことができます。
※ドコモで購入した端末を使う場合はドコモ回線を選びましょう。
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ドコモからマイネオへ乗り換え後の料金
ドコモからmineo(マイネオ)へ乗り換えた場合の料金について見てみましょう。
プラン月額料金
mineoには大きく分けて「マイピタ」と「マイそく」の2つのプランがあります。
- マイピタ
- 一般的な定額制プラン
- マイそく
- 低〜中速使い放題プラン(高速通信なし)
(音声通話+データ通信) | デュアルタイプ|
マイピタ1GB | 1,298円 |
マイピタ | 5GB1,518円 |
マイピタ10GB | 1,958円 |
マイピタ20GB | 2,178円 |
マイそくスタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 |
(最大3Mbps) マイそくプレミアム | 2,200円 |
マイそくライト (最大300kbps) | 660円 |
マイそくスーパーライト (最大32kbps) | 250円 |
(音声通話+データ通信) | デュアルタイプ|
マイピタ1GB | 1,298円 |
マイピタ | 5GB1,518円 |
マイピタ10GB | 1,958円 |
マイピタ20GB | 2,178円 |
マイそくスタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 |
(最大3Mbps) マイそくプレミアム | 2,200円 |
マイそくライト (最大300kbps) | 660円 |
マイそくスーパーライト (最大32kbps) | 250円 |
マイそくってどんなプラン?
マイそくには、「スタンダード/プレミアム/ライト/スーパーライト」の4種類があります。
例えばマイそく(スタンダード)の場合は、高速通信のギガ数がつかない代わりに、最大1.5Mbpsのデータ使い放題で990円/月となります。(※3日で10GBの制限あり)
最大1.5Mbpsというのは速度は落ちますが、ネットやSNSはもちろん、動画の視聴もできます。
注意!
★マイそくで注意したいのが、月~金のお昼(12~13時の間)のデータ通信速度が最大32kbpsとなる点です。最大32kbpsはもう何もできなくなる速度なので注意です。
パケット放題 Plusはお昼の制限なし!
料金プランではなくオプションとしてつける『パケット放題 Plus』はマイそくと非常に似ていますが、平日昼の速度制限はありません。(パケット放題 Plusは385円の有料オプションですが、マイピタ10GB以上を契約なら無料で使えます✨)
電話かけ放題オプション
mineoのかけ放題オプション
時間無制限かけ放題 | 1,210円 |
10分かけ放題 | 550円 |
mineoのかけ放題オプションは、時間無制限(1,210円/月)、10分かけ放題(550円/月)の2種類があります。
これは格安SIMの中でもかなりお得です✨
参考:ドコモのかけ放題オプション
時間無制限かけ放題 | 1,980円 |
5分かけ放題 | 880円 |
ドコモと比べてもmineoの方がかなり安いですね💡
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ドコモからマイネオへの乗り換えでよくある質問
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ドコモからマイネオへの乗り換えまとめ
- 料金を安くしたい
- 小〜中容量プランを選びたい
- 中速データ無制限を使いたい
そんな方にはmineoがおすすめです。
ドコモと比較して、毎月数千円も安く利用ができます。
公式サイトでキャンペーンを実施していることもあるので、ぜひお得に申し込んでくださいね!
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