Rakuten Linkで通話料が無料?対象外の通話も解説!

Rakuten Linkで通話料が無料?対象外の通話も解説!

楽天モバイルは通話料無料で利用ができます。

しかし前提として「Rakuten Link(楽天リンク)」というアプリの利用が必須となります。

このページでは、以下の内容について詳しく解説します。

ぜひご覧くださいね!

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タップできる目次

楽天モバイルは「Rakuten Link」で通話料が無料!

楽天モバイルでは通常22円/30秒の通話料がかかりますが、Rakuten Linkという電話アプリから発信すると国内通話が無料となります。

他社携帯宛てでも、固定電話宛てでも、24時間無制限でかけ放題となるので、かなりお得なサービスになっています。

そもそもRakuten Linkとは?

Rakuten Linkは、楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を契約している人のみ使えるサービス(アプリ)で、このアプリから電話をかけると通話料が無料になります。

オプション加入や申し込みなどは不要で無料で利用できます

楽天モバイルを契約と同時にスマホも一緒に購入すると、初めから「Rakuten link」が入っている機種もあります。

最初から入っていなかった場合や同時購入しなかった場合もあとからアプリを入れることで利用が可能ですが、非対応のスマホの可能性もあるので楽天モバイル公式サイト:[Rakuten Link]対応機種から対象スマホか確認をしましょう!

デフォルトの電話アプリ(緑)とRakuten Linkアプリ(ピンク)

上の画像でいうと、緑の電話マークが標準の電話アプリピンクの電話マークがRakuten Linkですね。

緑のアプリから電話をかけると国内通話料が22円/30秒かかり、ピンクのRakuten Linkのアプリからかけると無料になるのです。

最初標準の電話アプリが左下にあって、間違えてそこからかけそうになってしまうので上の画像の配置に変えました。間違って緑の方でかけちゃうと30秒ごとに22円かかるので注意です・・・!😵

使い方といっても、ただこのピンクの電話マークのRakuten Linkからかけたい電話番号にかければいいだけなので、とっても簡単です。もちろん電話帳も使えます。

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無料になる通話

Rakuten Linkで無料になる通話は以下の通りです。

・Rakuten Link同士の通話全て無料
・Rakuten Link以外へ発信する場合以下の2つが無料
・国内通話
・海外から日本の電話番号へかける場合

まず、Rakuten Link同士の場合は、国内通話も国際通話も全て無料になります。

Rakuten Link以外へ発信する場合は、国内通話と、海外から日本の電話番号へかける場合が無料です

※ただし国内通話でも「0570」などの番号は無料の対象外となります。

次の「無料にならない通話」で解説します。

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無料にならない通話

無料にならない通話は大きく分けて2種類あります。

0570などから始まる他社接続サービスや特番への通話

0570」や「0180」などから始まる他社接続サービスや「171(災害伝言ダイアル)」や「188(消費者ホットライン)」などの特番への通話については、Rakuten Linkから発信しても通話料がかかります。

これはRakuten Linkに限らず、大手キャリアのドコモだったりauだったりソフトバンクのかけ放題も同じです。
(参考:楽天モバイル公式サイト  Rakuten Linkで発信をしても、通話料が発生する電話番号を教えてください

0570が一番身近かな?と思いますが、『ナビダイヤルでお繋ぎします。この電話は30秒ごとに〇〇円かかります』のようなアナウンスがある番号ですね。

ちなみに、有料になってしまう場合、発信ボタンを押すと以下画像の注意喚起ポップアップが出ました。

端末のダイヤラーアプリというのは、初めから入っている標準の電話アプリのことですね。

一部の電話番号は無料にならないとはいえ、大体電話先といえば携帯か固定電話かと思いますので、普段家族や友人にかける分は無料と思って大丈夫です◎

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海外への通話(Rakuten Link同士でない場合)

海外への通話も通話料無料の対象外で、通常通り国・地域別の従量課金となります。

・日本から海外の電話番号へかける場合
・海外から海外の電話番号へかける場合
国・地域別の従量課金となる

ただし、Rakuten Link同士であれば海外への発信も無料です。

参考「海外で電話を受ける場合の通話料」について

海外で電話を受ける場合の通話料は、Rakuten Link同士であれば無料です。

Rakuten Link以外からの電話を受ける場合は、受け手がRakuten Link(Android版)なら無料、Rakuten Link(iOS版)なら通常通り国・地域別の従量課金となります。

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Rakuten Linkは楽天モバイル同士じゃなくてもOK

一昔前、カケホーダイのサービスが始まったばかりの頃って、ウィルコム同士なら無料とかソフトバンク同士なら無料とか、そういったサービスでしたよね。

Rakuten Linkも楽天モバイル同士・Rakuten Link同士じゃないと無料にならないのでは・・・?と思う方もいるかと思います。

しかしRakuten Linkは国内通話であれば、相手が楽天モバイルを使っていなくても無料になります相手が固定電話でも携帯電話でも電話をかける側がRakuten Linkアプリから発信をすればOKです。

海外の電話番号へ発信する場合はRakuten Link同士のみ無料となります。

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他社携帯への通話料は何分まで無料?

Rakuten Linkは他社携帯への発信も対象となるので、国内通話であれば時間無制限で通話無料です。

もちろん固定電話への発信も時間無制限で通話無料です。

>>無料になる通話をもう一度チェックする

>>無料にならない通話をもう一度チェックする

>>楽天モバイル公式サイトへ進む(キャンペーン中)

Rakuten Linkを使わない場合の通話料は?

Rakuten Linkを使わない場合の通話料と、有料のかけ放題オプションについて解説します。

標準の電話アプリから発信した場合の通話料

Rakuten Linkを使わずに、標準の電話アプリから発信した場合の通話料は以下の通りです。

・22円/30秒

他社と比較しても一般的な通話料になっています。

0570などから始まる他社接続サービスや特番への通話は、その番号が定める料金がかかります。

Rakuten Linkを使わず通話料無料にする有料オプション

Rakuten Linkを使わずにかけ放題オプションをつけたい場合は、「15分(標準)通話かけ放題」というオプションもあります。

ただしこれは有料オプションで、別途申込みが必要です。

オプション料金

1,100円/月

オプション内容

標準の電話アプリで、1回15分以内の国内通話が何度でもかけ放題+国内SMSの送受信が100通/日まで使い放題になるサービスです。

1回の通話で15分を超えた分については22円/30秒の通話料がかかります。

Rakuten Linkは通信での通話ですが、このオプションであれば標準の電話アプリでの通話が対象となりますので、電話回線での通話となります。

なおこのオプションを申し込んでも、Rakuten Linkアプリでの国内通話は変わらず無料で使えます。

>>15分(標準)通話かけ放題の公式ページへ進む

Rakuten Linkのデメリット

Rakuten LinkはTwitterなどで、「繋がらない」「声が遅れる」などの口コミがあります。

私はRakuten Linkを使い始めて3年以上経ちましたが、Rakuten Linkからの発信としては毎月10時間ほど通話をしています。その中での実体験と感想は以下の通りです。

①『繋がらない』について

Rakuten Linkから電話をかけようとして繋がらなかったことは一度もないです。

利用場所としては主に自宅、たまに外という状況です。ちなみに東京&神奈川あたりですので、地域差などがあるかもしれません。

②『声が遅れる』について

これは正直あります!私が通話する際は大体すこ〜〜しだけ遅れがあります。でもその少しでも気になる人はすごく気になるだろうなあという印象です。

私が長電話する相手は母で、大体母の話をうんうん聞いている側なので少しのずれはあまり気になりません(笑)

ただこれについては口コミやTwitterでも、遅延がないっていう人も多いんですよね🤔

ですのであくまで私の場合は、になります。もちろんすごく順調で通常の電話と変わらないときもありますよ。

ちなみに音質は良いなと感じます。

③楽天回線(モバイルデータ通信)をオフでWi-Fi接続状態だと非通知表示になる

Rakuten LinkはWi-Fi接続時でも通話が可能です。

しかしWi-Fi接続時に非通知表示となってしまう場合があります。

以下公式サイトに記載されている内容です。

通話の相手がRakuten Linkを利用していない場合、下記のいずれかに該当すると非通知で発信します。

  • 楽天モバイルの電波に接続せず、Wi-Fiにのみ接続した状態で発信した場合
  • デュアルSIM対応製品にて、モバイルデータ通信、通話/音声回線に利用するSIMを楽天モバイル以外のSIMに設定している場合
  • 「184」を電話番号の前に入力し、発信した場合
  • 「my 楽天モバイル」の発信者番号非通知設定をオンにして発信した場合
楽天モバイル公式サイト>どのような場合にRakuten Linkでの発信が非通知になりますか?

これを見て実際に試してみました💡

Wi-Fi接続時『楽天回線(モバイルデータ通信)オン』の場合


→自分が発信の場合も着信の場合も番号通知となりました。


Wi-Fi接続時『楽天回線(モバイルデータ通信)オフ』

→自分が発信の場合も着信の場合も非通知となりました。

楽天モバイルは段階制プランのため、たとえば3GBをちょっと超えるだけで料金が変わってしまいます。

ぎりぎりのときに超えないように楽天回線(モバイルデータ通信)をオフにしている場合、自動で非通知になってしまうのはデメリットかなと思います。都度オンにするというのは少し手間ですよね。

普段から楽天回線(モバイルデータ通信)をオフにしていないという方は気にしなくて大丈夫です💡

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Rakuten Linkのよくある質問

最後にRakuten Linkのよくある質問をチェックしましょう!

①Rakuten Linkはデータ量を消費する?

楽天モバイルの公式によると、Rakuten Linkの利用分は「データ利用量に含まれない」としています。

たくさん使用してもカウントされないので安心です。

出典:楽天モバイル公式サイト

ただし非公式情報ではありますが、デュアルSIM利用をしている場合に、データ通信を他社SIMに設定しているとそちらのデータ量を消費するという事象があります。(消費量は少ない)

②Rakuten LinkはLINEとどう違う?

Rakuten Linkは「電話番号」にかけます。LINEは「登録している友達」にかけます。

Rakuten Linkは電話番号にかけるので固定電話などにも無料でかけられるのが良い点ですね。

前述のRakuten Linkのデメリットで記載していますが、私の場合Rakuten Linkは声の遅れがあります。LINEは遅れを感じたことはないです。

でも、LINEよりもRakuten Linkで通話の方が声がクリアに聞こえますね🤔


他の比較としては、通話料とデータ量のカウントについてです。

  • 通話料:LINEもRakuten Linkもかからない。
  • データ量:LINEはデータ利用量としてカウントされる。Rakuten Linkはカウントされない。

▼電話はしない、LINEだけしたいという方は以下の記事をご覧ください。

上記記事で記載していますが、LINEMOはLINEのトークはもちろん、LINE通話もデータ消費なしで利用ができます。

③Rakuten LinkはSMSも無料になる?

まず、Rakuten Link同士の場合は無料になります。

相手がRakuten Link以外の場合は、自身が使っているRakuten LinkがAndroid版かiOS版かで異なります。

Android版の場合

Android版のRakuten Linkアプリでは国内SMSも無料となります。

海外の電話番号へ送信する場合、対象国・地域以外の場合は100円/70文字の料金がかかります。

iOSの場合

iOS版のRakuten Linkアプリでは利用ができないため、iOS標準のメッセージアプリでの送信となります。

送信時は国内3.3円/70文字、国際100円/70文字の料金がかかります。

④Rakuten Linkで留守電の再生は無料?

Rakuten Linkアプリからであれば、留守電の再生が無料でできます。

Rakuten Linkを使わずに「1417」に発信して再生する場合は通話料金が発生するため注意です。

>>留守電を無料で再生する方法を確認する

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まとめ

  • Rakuten Linkアプリから発信すると国内通話が無料になる
  • 国内通話ならRakuten Link同士じゃなくてもOK
  • Rakuten Linkはオプション加入は不要かつ無料、「15分(標準)通話かけ放題」はオプション加入が必要かつ有料

楽天モバイルは3GBまでは1,078円で使えるので、他社のかけ放題を契約するより安かったりします。

楽天モバイルを電話用としてサブで契約している人も多いですよ!

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