ソフトバンクの月額料金に+1,078円〜で楽天モバイルを併用することができます。
このページでは、「併用時の月額料金」「併用するメリット&デメリット」「併用のやり方」など、申込み前に気になるポイントをまとめています。
2台持ちとデュアルSIM併用の違いも解説していますのでぜひご覧くださいね!
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ソフトバンクと楽天モバイルを併用した場合の月額料金は?
ソフトバンクは2種類の段階制プランで、「ミニフィットプラン+(0GB〜3GB)」と「メリハリ無制限(使い放題)」があります。
楽天モバイルは、段階制プランが1種類のみとなります。
ソフトバンク
▼ミニフィットプラン+の場合
0 | ~1GB3,278円 |
1 | ~2GB4,378円 |
2 | ~3GB5,478円 |
▼メリハリ無制限の場合
0 | ~3GB5,588円 |
3GB~無制限 | 7,238円 |
ソフトバンクは、
・おうち割光セットで1,100円引き
・新みんな家族割で最大1,210円引き
楽天モバイル
▼1種類のみ
0~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 |
ソフトバンクの月額料金に1,078円追加で楽天モバイルが併用できる
楽天モバイルは3GBまで1,078円の月額料金のため、ソフトバンクの料金に+1,078円することで併用が可能です。
たくさん使いたい月は、3,278円で無制限使い放題での利用もできます。
楽天モバイルは1つのプランのみでの段階制なので、都度プラン変更をする必要もなく、その月に使ったギガ数に応じて自動で料金が決定する仕組みです。
2回線併用の方が安くなる場合もあり
ソフトバンクのみを利用するよりも、むしろ楽天モバイルを併用で使ったほうが安くなる場合があります。
↓分かりやすいようにおうち割など考慮しない金額で記載してみます。
安くなるパターン例①3GB使う場合
▼ソフトバンクと楽天モバイル併用だと、
4,356円で4GB使える
(ミニフィットプラン+3GB 3,278円+楽天モバイル3GB 1,078円)
安くなるパターン例②5GB以上使う場合
▼ソフトバンクと楽天モバイル併用で5GB〜21GBだと、
5,456円
(ミニフィットプラン+1GB 3,278円と楽天モバイル 『3GB-20GB』の区分2,178円)
▼ソフトバンクと楽天モバイル併用で21GB〜無制限で使う場合だと、
6,556円
(ミニフィットプラン+1GB 3,278円と楽天モバイル無制限 3,278円)
ソフトバンクは3GBを超えて使うならメリハリ無制限プランとなるため、5GBでも7,238円となってしまいます。楽天モバイルは3段階の段階制プランなので『7GB〜21GB』『21GB〜無制限』と刻んでいます💡より無駄なく使うことができますよ!
上記はあくまで一例ですが、ほとんどの方はソフトバンク1本よりも併用をした方がお得に使える可能性が高いです。
楽天モバイルは一番安くて3GB1,078円、最大は使い放題で3,278円というお得なプランなので、サブとして使い勝手がいいんです。(関連:楽天モバイル「サブ機」としての7つの使い道と4つのメリット)
併用のメリットは料金だけではありません。テザリングが無制限で使えたり、2つの電話番号が使えたり、2種類の回線が使えたり、できることも増えますので次の項目でお伝えしますね!
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ソフトバンクと楽天モバイルを併用の7つのメリット
ソフトバンクと楽天モバイル併用のメリットを見てみましょう!
①テザリングが使い放題になる
ソフトバンクの『メリハリ無制限(7,238円)』は、その名の通りギガ数が使い放題ですが、テザリングでの利用は「30GBまで」となっています。
一方楽天モバイルは、テザリング利用についても100GBでも200GBでも使い放題なので、30GBを超えてテザリングを利用したい方は併用がおすすめです。(関連記事→楽天モバイルはテザリングが無料!無制限で使う条件とやり方)
★20GB超えの場合は、20GBでも100GBでも200GBでもプラン料金は月額3,278円✨
②2つの電話番号が使える
ソフトバンクと楽天モバイルに限らずですが、併用する場合は電話番号を2つ持つことになります。
ソフトバンク1つ、楽天モバイルで1つ、それぞれに電話番号があるので、プライベート用と仕事用など使い分けることができます。
③より柔軟に利用ができる
月額料金については前述しましたが、ソフトバンクと楽天モバイルの併用は柔軟に組み合わせて利用することができます。
その結果、よりお得になる場合が多くあります。
毎月使うギガ数が決まっている方も、月によって変動する方も、どちらにも向いていると言えます。
もう一度月額料金をチェックする▶ソフトバンクと楽天モバイル併用時の月額料金は?
④通話料を無料にできる
これは楽天モバイルのメリットではありますが、楽天モバイル専用「Rakuten Link」アプリから発信することで無料で24時間かけ放題となります。
ソフトバンクの電話かけ放題オプションは1,980円かかるので、ソフトバンクでかけ放題オプションを契約するなら、楽天モバイルを併用で使ったほうが料金を安くすることができます。(楽天モバイルは1,078円で3GB+かけ放題)
(関連→楽天モバイルで通話料が無料になる条件とは?Rakuten Linkを詳しく解説)
⑤2種類の回線が使えるので通信障害時も安心
ソフトバンクと楽天モバイルを併用することで、通信障害に備えることができます。
ソフトバンク・・・ソフトバンク回線
楽天モバイル・・・楽天回線(一部パートナー回線としてau回線が使えるが、au回線は順次停波)
それぞれ自社回線で全く別の回線なので、例えばソフトバンクで通信障害が起きた場合でも楽天モバイルが使えます。逆もしかりです。
※楽天モバイルは楽天回線が繋がらない場所はパートナー回線としてau回線が使えますが、自社回線が整ってきたのでパートナー回線はなくしていっています。
⑥どちらも実店舗でのサポートが受けられる
ソフトバンクと楽天モバイルはどちらも実店舗があるため、契約後に困ったことがあったら店舗でサポートを受けることができるという安心感があります。
▼もちろんチャットや電話での問い合わせもできますよ!
・関連記事>楽天モバイルのチャットでオペレーターに相談したい!問い合わせ方法と受付時間は?
・ソフトバンク公式サイト>チャットサポート
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ソフトバンクと楽天モバイル併用の3つのデメリット
次にソフトバンクと楽天モバイルを併用する場合のデメリットです。
①2回線分の料金がかかる
当たり前のことではありますが、2回線使うので2回線分の料金がかかります。
とはいえ前述「2回線併用の方が安くなる場合もあり」の通り、組み合わせによってむしろ安くなるパターンも多くあります。
既にソフトバンクを使っていてプランは変えたくないと言う方でも、+1,078円で楽天モバイルが併用できます。
②楽天モバイルは繋がりにくいエリアがある
楽天モバイルは少し繋がりにくいエリアがあります。
サービス開始直後に比べるとかなり良くなってきてはいますが、やはりソフトバンクに比べると劣る部分があります。(⇒楽天モバイルの通信・エリア)
そんな楽天モバイルの繋がりにくさをソフトバンクでカバーできるというのも併用のメリットです。
③Rakuten Linkの通話品質が低め
メリットとしてRakuten Linkで通話無料を挙げましたが、Rakuten Linkはデフォルトの電話アプリからの発信に比べると、少し通話品質が低めです。
普段から利用をしていて感じるのは、声が少し遅れて聞こえてくるという点ですね。
また、私は体験したことはないのですが、エリアによって繋がりにくい場所もあるようです。
家族や友人との電話、お店の予約などには充分使えると思います。
しかし、仕事などで全国様々なエリアで使いたい方にはあまり向いていないかもしれません。
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ソフトバンクと楽天モバイル併用方法について
併用方法について見ていきましょう!
ソフトバンクと楽天モバイルを併用するなら、スマホ2台持ちかデュアルSIM対応のスマホ1台で使うか、2つの選択肢があります。
- 2台持ち
- 2台のスマホを用意してそれぞれを使う
- デュアルSIM
- 1台のスマホで2つのSIMを使う
2台持ちにする場合
2台持ちにする場合、新規契約でもう1つ契約すればいいだけなので簡単です。
既にソフトバンクを利用中の場合
既にソフトバンクを利用中の場合は、楽天モバイルを「新規契約」で申し込み、スマホ本体も同時購入がおすすめです。(別々で購入するよりお得です。)
同時購入ではなく別で用意する場合は事前に楽天モバイルで使えるかチェックをしておきましょう→楽天モバイル公式:ご利用製品の対応状況確認
既に楽天モバイルを利用中の場合
既に楽天モバイルを利用中の場合は、ソフトバンクを「新規契約」で申し込みしましょう。
ソフトバンクも申込みと同時にスマホ本体の購入が可能です。
同時購入ではなく別で用意する場合はソフトバンクで動作確認済みかチェックしましょう→ソフトバンク公式サイト:動作確認済み機種一覧
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デュアルSIMにする場合
デュアルSIM対応スマホには、機種によって以下のような種類があるため、それにあったSIMタイプを選ぶ必要があります。
- SIMカード(nanoSIM)✕eSIM
- eSIM✕eSIM
- SIMカード(nanoSIM)✕SIMカード(nanoSIM)
たとえば使用するスマホが①の場合で、既にソフトバンクをSIMカード(nanoSIM)で使っているのであれば、楽天モバイルはeSIMで契約する必要があります。
▶SIMカードは物理SIMとも呼ばれますが、小さいカードタイプになっていて郵送で届くのを待ってスマホに挿します。
▶eSIMはプロファイルというデータをダウンロードするものなのですぐに使い始められます。
SIMとeSIMはどちらを選んでも料金は同じです。
ちなみに、iPhoneとAndroidスマホはそれぞれ以下のタイプとなっています。
iPhone(日本)の場合
- iPhone 13 以降の機種
- 「①SIMカード✕eSIM」も「②eSIM✕eSIM」もどちらにも対応
- iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 〜iPhone 12
- 「①SIMカード✕eSIM」のみ対応
- それより前の機種はeSIM未対応、デュアルSIM未対応です。
Androidスマホの場合
Androidスマホの場合は、デュアルSIM対応のものと非対応のものがあります。
その中でデュアルSIMに対応しているAndroidスマホの多くは「①SIMカード✕eSIM」ですが、一部「②eSIM✕eSIM」や「③SIMカード✕SIMカード」に対応しているものもあります(OPPO Reno5 Aなどは①でも③でも使えます。)
ソフトバンクと楽天モバイル併用のデュアルSIM設定について
既にソフトバンク or 楽天モバイルを利用していて、新たに楽天モバイル or ソフトバンクのデュアルSIMを契約した場合の設定についてお伝えします。
既にソフトバンク利用中でこれから楽天モバイルのデュアルSIM(esim)を追加する場合
★公式サイトに、iPhoneのデュアルSIM設定動画(めちゃめちゃわかりやすい)があったので不安な方はこちらもおすすめです→ページ上部にある「iPhoneのデュアルSIM設定方法を動画で見る」
既に楽天モバイル利用中でこれからソフトバンクのデュアルSIM(esim)を追加する場合
- 「eSIM利用開始手続きのご案内」のメール/SMSから利用開始手続きへ進む
- eSIMプロファイルダウンロード
- デフォルト回線(音声・メッセージ)を楽天モバイルにするかソフトバンクにするか選択
- デフォルトのデータ通信回線を楽天モバイルにするかソフトバンクにするか選択
※ソフトバンク以外で購入したAndroidスマホはAPN設定が必要です。
★公式サイトで設定手順をチェックする(動画もありますよ!)→eSIMの設定方法
なんだか難しそうに見えますが、やってみたら簡単にできますよ♪
今の時代スゴイ・・・!
ソフトバンクと楽天モバイル併用するなら2台持ち?デュアルSIM?
ソフトバンクと楽天モバイルを併用する場合、2台持ちかデュアルSIMかの選択ができます。
2台持ちのメリット・デメリット
メリット
デメリット
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デュアルSIMのメリット・デメリット
メリット
デメリット
2台持ちとデュアルSIMのメリット・デメリットについては物理的なものが多いです。
2台持ちの場合は純粋に2台持たないといけない、デュアルSIMなら1台ですむので身軽、しかし電池持ちが不安。
また、2台持ちならYou Tubeを見ながらスマホをいじれたり、片方が壊れてももう片方があるという安心感があります。
デュアルSIMの場合は、スマホ自体1台で良いという面から2台持ちに比べて費用が抑えられるというメリットもありますね。
ソフトバンクと楽天モバイル併用まとめ
ソフトバンクと楽天モバイルの併用は、テザリングが無制限になったり、通話が無料にできたり、機能的なお得さがあります。
また、現在ソフトバンクを利用中の方は、ソフトバンク1本よりも楽天モバイルを併用することで料金を抑えることができる場合が多いです。(もう一度チェック→2回線併用の方が安くなる場合もあり)
楽天モバイルは申込みと同時のスマホ購入もとってもお得ですので、ぜひ使ってみてくださいね♪
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