ワイモバイルを申し込もうとしたら、SIMカードかeSIMを選ぶ項目がでてきたんだけど、これはどっちを選べばいいの?
下のような画面ですね💡ワイモバイルは物理型の「SIMカード(nanoSIM)」か、内蔵型の「eSIM」が選べます。どっちを選べればいいかは、使うスマホと使い方によるので、このページで解説しますね。
\ キャンペーン実施中の公式サイト✨/
ワイモバイル「SIMカード(nanoSIM)」と「eSIM」の違いとは?
ワイモバイルでは、基本は「SIMカード(nanoSIM)」ですが、対応機種であれば「eSIM」も選択できるようになっています。どちらも選んでも料金やプラン内容に違いはありません。
昔から使用されているのは「SIMカード」の方で、一般的に「物理SIM」などど言われています。物理的なチップ型のSIMに電話番号などの情報が入っていて、スマホに挿すことによって電話やネットができるようになります。
一方eSIMはスマホ内蔵型SIMで、申込後にSIMカードの郵送がありません。既に対応スマホを持っている場合は、アプリで開通手続きをすればすぐに使い始めることができます。
スマホ機種によって以下のようなものがあります。
・SIMカード(nanoSIM)のみ対応機種
・eSIMのみ対応機種
・SIMカード(nanoSIM)とeSIMどちらにも対応している機種
例えばiPhoneなら「iPhone XS、XR」 以降で、SIMカード(nanoSIM)とeSIMに対応しているのでどちらでも使えますし、2社のSIMを契約してSIMカード(nanoSIM)とeSIM2つとも使うということもできます。最近よく聞くデュアルSIMはこうやって2つのSIMを1つのスマホで使うことを言います。
ちなみに・・・Androidスマホは、機種によってはSIMカード(nanoSIM)が2枚入るものもありますが少ないです。SIMカード(nanoSIM)とeSIMでデュアルSIMで使える機種の方が多いです。
eSIM対応機種が増えてきているのはたしかですが、やはり主流はSIMカード(nanoSIM)の方なので、eSIM非対応なのに誤って選択してしまわないよう注意しましょう!
「nanoSIM」はSIMカードの一番小さいサイズ
ここまで「SIMカード(nanoSIM)」と書いてきましたが、nanoSIM=SIMカード(物理SIM)です。
SIMカードには3種類のサイズがあり、上から大きい順です。
・標準SIM
・microSIM
・nanoSIM
標準SIMはガラケーなど、昔よく使われていました。
最近のiPhoneやAndroidスマホはほぼnanoSIMです。ごく一部の古いスマホやモイルWi-FiはmicroSIMに対応している場合がありますが
ワイモバイルでSIMカード(nanoSIM)を選ぶべき人、eSIMを選ぶべき人
SIMカード(nanoSIM)を選ぶべき→ | ・初心者の人 ・使いたいスマホがSIMカード(nanoSIM)のみ対応の場合 ・SIMカードを差し替えて他のスマホでも使いたい人 |
eSIMを選ぶべき→ | ・スマホがeSIMのみ対応の場合(他社で購入したごく一部のスマホのみ) ・簡単に申し込み手続きをしたい人 ・デュアルSIMで使いたいがもう一方のSIMがeSIMに対応していない場合 |
SIMカード(nanoSIM)かeSIMを選ぶ判断材料としては上記のようなものがあります。
そもそもスマホ自体が、SIMカード(nanoSIM)or eSIMの対応している方でないと使えません。【→ワイモバイルで販売中のスマホはSIMカード、eSIMどっちに対応してる?】
初心者の方はSIMカード(nanoSIM)がおすすめ
あまりよくわからないという方はSIMカード(nanoSIM)がおすすめです。eSIMは対応機種が限られるのとSIMカードより設定手順が多いからです。
一般的にほとんどのスマホがSIMカード(nanoSIM)対応です。ただし一部のスマホ、最近だと楽天モバイルのオリジナルスマホなどは逆にeSIMしか対応していません。このパターンは珍しいのですが、念の為に事前にチェックしておくのが間違いがないです。
ワイモバイルでSIMカード対応機種か確認する方法
ワイモバイル申込みと同時にスマホ本体を購入する場合
まず、ワイモバイル申込みと同時にスマホ本体を購入するという場合は、そもそもその機種に対応するしか選べないので心配しなくて大丈夫です。(SIMカードもeSIMも選べるようになっている場合どちらも選べるように表示されます。)
SIM単体でワイモバイルに申し込む場合
ワイモバイルのをSIM単体で申し込む場合(スマホ本体は別途用意する場合)は、事前に公式サイト
「SIM動作確認済機種一覧」←このページで使いたい機種を選択すると、ワイモバイルでの動作確認済みかどうかとあわせて、対応しているSIMタイプの確認ができます。
例えばiPhoneSE 13の場合・・・
この場合、SIMカード(nanoSIM)にもeSIMにも対応していることがわかります。さらにこのページからSIMカード(nanoSIM)or eSIMでの申込みページに飛べるのでとても便利です。
他社の格安SIMとデュアルSIMで使いたい場合は・・・
ワイモバイルのSIMと他社SIMをデュアルSIMで使いたい場合は少し注意が必要です。例えば使いたいスマホがSIMカード(nanoSIM)のスロットが1つと、eSIMのデュアルSIMで使えるタイプのものの場合です。
格安SIMだとまだeSIMに対応していない場合があります。そういった場合はワイモバイルはeSIMを選んで、もう片方の物理SIM用にスロットを空けておく必要があります。
ワイモバイルでSIMカード(nanoSIM)を選ぶメリット・デメリットは?
まずはワイモバイルでSIMカード(nanoSIM)を選ぶメリット・デメリットです。
SIMカード(nanoSIM)を選ぶメリットは?
・設定が簡単
・SIMカードを挿し替えるだけで他のスマホで簡単に使える(故障した際に一時的に他のスマホで使いたい場合など)
SIMカード(nanoSIM)を選ぶデメリットは?
・郵送で到着を待つ必要がある(とは言え最短1〜3日で届くのと、スマホ同時購入の場合はどのみち到着を待つ必要がある)
ワイモバイルでeSIMを選ぶメリット・デメリットは?
eSIMを選ぶメリットは?
・オンラインのみで手続き完了
・既に対応スマホを持っていればとにかく早い(アプリを使えば最短5分で開通)
・他社の格安SIMとデュアルSIMでの運用がしやすい
eSIMを選ぶデメリットは?
・SIMカードに比べると設定が上級者向け
・eSIM対応機種以外では使えない(少し前の機種は非対応な事が多いため、故障した際に一時的に他のスマホで使いたいなどできない可能性が高め)
・設定にはWi-Fi環境が必要
ワイモバイルで販売中のスマホはSIMカード(nanoSIM)、eSIMどっちに対応してる?
ワイモバイル公式サイトで販売中のスマホについて、SIMカード(nanoSIM)とeSIMの対応どちらで申し込み可能か確認してみました!ぜひ参考にしてみてくださいね。
iPhone
iPhone 12 | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
iPhone 12 Mini | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
iPhone SE(第3世代) | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
Androidスマホ
AQUOS wish2 | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
AQUOS wish | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
Xperia Ace III | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
OPPO Reno7 A | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
OPPO Reno5 A | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
Mi 11 Lite 5G | SIMカード(nanoSIM) のみ |
Libero 5G II | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
Android One S9 | SIMカード(nanoSIM) / eSIMどちらもOK |
Android One X5 | SIMカード(nanoSIM) のみ |
かんたんスマホ2+ | SIMカード(nanoSIM) のみ |
かんたんスマホ2 | SIMカード(nanoSIM) のみ |
現在ワイモバイルで販売中のスマホはすべてSIMカード(nanoSIM) に対応しているんだね!
まとめ
ワイモバイルではSIMカード(nanoSIM)かeSIMが選べます。
料金やプランに違いはありませんが、それぞれメリットデメリットがあるのでチェックした上で申し込みましょう。
★一番大事なのは機種自体がそのSIMタイプに対応しているかです。対応していないと使えないので、ワイモバイルSIMのみ申し込み(機種は別途用意)する方は事前に公式サイトからチェックしましょう→(ワイモバイル公式サイト:SIM動作確認済機種一覧)
ワイモバイルの申込みと同時にスマホ本体を購入する場合は、その機種に対応しているSIMタイプしか選択できないので間違って選択することがなく安心です。
ワイモバイルで販売中のスマホを見る場合はこちら
▼次に読む