イオンモバイルと楽天モバイルはどっちがおすすめ？各サービスを比較！

2つで迷っている方向けに、イオンモバイルと楽天モバイルを比較しました。

どちらもお得に使える格安SIMですが、よりご自身に合った方を選べるようにぜひご覧ください！

イオンモバイルと楽天モバイルの比較一覧

まずはじめに、イオンモバイルと楽天モバイルの比較一覧です。

	イオンモバイル	楽天モバイル
プラン（ギガ数）	0.5GB〜200GB 定額制プラン	3GB〜無制限 段階制プラン
プラン（料金）	803円〜11,858円	1,078〜3,278円
かけ放題	・5分かけ放題 550円 ・10分かけ放題 935円 ・時間無制限かけ放題 1,650円 （⇒60歳以上は1,210円）	・Rakuten Linkからの発信で通話無料！
回線	ドコモ回線 or au回線 （非自社回線）	楽天回線 （自社回線）
端末販売	あり 2〜3万円台の機種が多い たまにキャンペーンも	あり 最新iPhoneもあり キャンペーンがお得
支払い方法	・クレジットカードのみ	・口座振替 ・クレジットカード ・デビットカード
データシェア	◯	✕
データ繰り越し	◯	✕
eSIM	△ ※au回線のみ	◯
5G	◯	◯

	イオン モバイル	楽天 モバイル
プラン（ギガ数）	0.5GB〜200GB 定額制プラン	3GB〜無制限 段階制プラン
プラン（料金）	803円〜11,858円	1,078〜3,278円
かけ放題	・5分かけ放題 550円 ・10分かけ放題 935円 ・時間無制限かけ放題 1,650円 （⇒60歳以上は1,210円）	・Rakuten Linkからの発信で通話無料！
回線	ドコモ回線 or au回線 （非自社回線）	楽天回線 （自社回線）
端末販売	あり 2〜3万円台の機種が多い たまにキャンペーンも	あり 最新iPhoneもあり キャンペーンがお得
支払い方法	・クレジットカードのみ	・口座振替 ・クレジットカード ・デビットカード
データシェア	◯	✕
データ繰り越し	◯	✕
eSIM	△ ※au回線のみ	◯
5G	◯	◯

イオンモバイルと楽天モバイルを月額料金で比較

イオンモバイルと楽天モバイルの音声通話SIM月額料金の比較です。

イオンモバイルの料金プラン

▶イオンモバイルは、500MB〜200GBまでの料金プランがあり、好きなギガ数を選ぶ「定額制」のプランとなります。

選んだプランのギガ数を超えると速度制限がかかりますが、月額料金も固定となります。

最安は0.5GB 803円。さらに60歳以上限定のやさしいプランなら0.2GB 748円です。

これだけの多くのプランから選べる格安SIMはなかなかないので、今まで「ちょうどいいギガ数がない」と思っていた方にもおすすめです💡

楽天モバイルの料金プラン

▶楽天モバイルは「段階制」のプランとなり、毎月の月額料金は固定ではありません。

上記の表の通り全部で3段階となり、使ったギガ数に応じて月額料金が決まります。

あまり使わなかった月は3GBまで1,078円、20GBを超えた場合は無制限 3,278円で使えるので、小容量〜大容量まで様々な人におすすめです💡（無制限は100GBでも300GBでもOKです）

などなど、月によってギガ数が変動する人も損せず使えるプランになっています。

イオンモバイルと楽天モバイルを通信速度で比較

次に、気になる通信速度です。

イオンモバイルと楽天モバイルの比較を見てみましょう。

※環境によって変わるため、あくまで参考程度にご覧ください💡

全体平均の比較

	イオンモバイル	楽天モバイル
平均Ping値 小さいほど◎	54.48ms	49.72ms
平均ダウンロード速度 大きいほど◎	44.34Mbps	115.88Mbps
平均アップロード速度 大きいほど◎	10.51Mbps	33.74Mbps

イオンモバイルはドコモ/auから回線を借りているMVNOで、楽天モバイルは自社回線を使っているため、楽天モバイルの方が全体的に速い傾向があります。

となっていて、一般的なネット閲覧をする場合には特にダウンロード速度が重要になります。

時間帯別の比較

次に時間帯別のダウンロード速度比較です。

時間帯	イオンモバイル	楽天モバイル
朝	54.34Mbps	160.72Mbps
昼	2.59Mbps	98.78Mbps
夕方	68.14Mbps	102.74Mbps
夜	48.15Mbps	98.9Mbps
深夜	51.63Mbps	87.91Mbps

イオンモバイルに限らず、MVNOの格安SIMは混雑するお昼の時間帯に速度が遅くなる傾向があります。

一方楽天モバイルはお昼の時間帯でも安定して速度が出ています。

ただし・・・

ただし、繋がるエリアという意味では、イオンモバイルの方が安定しています。イオンモバイルはドコモ/auから回線を借りているため、ドコモ/auに準じたエリアで利用できるからです。

楽天モバイルはエリアによって繋がりが悪い場合があります。これには「プラチナバンド」というものが関係しています。プラチナバンドは屋内などにも届きやすい周波数帯なのですが、今まで楽天モバイルでは対応していませんでした。しかし・・・！⇒2024年6月27日〜楽天モバイルでもプラチナバンドが運用開始となりました✨対応エリアは順次拡大予定ですが、今後もっと繋がりやすくなることが期待できます。

速度比較まとめ

イオンモバイルと楽天モバイルの速度比較をまとめると、以下のようになります。

エリアの確認はこちら⇒楽天モバイル公式サイト：通信・エリア

イオンモバイルと楽天モバイルを端末購入で比較

イオンモバイルと楽天モバイルの端末購入については以下のような違いがあります。

イオンモバイル	楽天モバイル
2〜3万円台の機種が多い。 キャンペーンでWAONポイントの還元がある場合もあり。	最新iPhoneもあり！ キャンペーンでポイント還元がお得。

イオンモバイルの端末購入

イオンモバイルも申込みと同時のスマホ購入が可能で、2〜3万円台の機種が多いです。キャンペーンによってはWAONポイントの還元があったりもします。

初期設定をしてもらえる！

イオンモバイルの特徴として、申込みと同時にスマホ本体を購入した場合は初期設定をしてすぐに使える状態でお届けしてもらえます。自分で初期設定をしなくてよいのでオンラインでも安心して購入できます。

※他社から乗り換えで初期設定をお願いする場合は、届く前に乗り換え（切り替え）が行われるのでスマホが使えない期間が数日発生します。困る場合は初期設定をお願いしないで自分でやる方法も選択できます。（申し込み時にどちらにするか選択項目が出てきます）

新規で契約する場合などで設定に不安がある方にはとても良いサービスですね💡

＞イオンモバイルで販売中のスマホを見てみる

楽天モバイルの端末購入

楽天モバイルでは端末購入時のポイント還元がお得です。

数千〜数万ポイントの還元があるとちょっとしたボーナスのようでうれしいですね。

また、最新のiPhone購入できます。ポイント還元があるので、Apple Storeや他社で買うよりもお得なことが多いですよ♪

＞楽天モバイル公式サイトでiPhoneを見てみる

＞楽天モバイル公式サイトでAndroidスマホを見てみる

イオンモバイルと楽天モバイルをかけ放題サービスで比較

イオンモバイルと楽天モバイルも電話かけ放題サービスがあり、それぞれ以下の内容となっています。

イオンモバイル	楽天モバイル
5分かけ放題 ▶550円 10分かけ放題 ▶935円 時間無制限かけ放題 ▶1,650円 （⇒60歳以上は1,210円）	「Rakuten Link」という通話アプリから発信する ▶かけ放題無料（時間無制限）

イオンモバイルのかけ放題

イオンモバイルには3種類のかけ放題オプションがあります。

一般的な【5分/10分/時間無制限】の有料かけ放題オプションです。

なお、時間無制限かけ放題は通常1,650円/月ですが、60歳以上の方なら1,210円/月で使えます💡

楽天モバイルのかけ放題

楽天モバイルは「Rakuten Link」という電話アプリから発信することで電話し放題となります。（利用料、通話料無料です✨）

実際に使ってみた正直な感想として、Rakuten Linkは友人や家族との電話であれば充分だと思います。何時間話しても無料なのでかなりお得です。しかし通常の電話アプリと比べると不安定な部分があり、声が遅れて聞こえてきたりすることがあります。

通常の電話アプリを使いたいという方は、15分かけ放題（1,100円/月）もありますが、せっかく無料なのでRakuten Linkを使いたいところです🤔

どっちのかけ放題がいい？

用途や予算との相談にはなりますが、

■仕事用の電話など特に重要な電話に使う場合→イオンモバイルでかけ放題オプションをつけるのがおすすめです💡

■友人や家族との電話用やお店の予約・問い合わせなどにしか使わない場合→Rakuten Linkで無料での利用がおすすめです💡

イオンモバイルと楽天モバイルの独自サービスで比較

イオンモバイルと楽天モバイルの比較として、料金面だけでなく独自サービスの面でも違いがあります💡

イオンモバイルの独自サービス①60歳以上限定の料金プランあり

料金プランの比較でも触れましたが、イオンモバイルには60歳以上限定の料金プラン「やさしいプラン」があります。

「やさしいプラン」は、通常の料金プランよりも安くなっていますよ◎

ただし、やさしいプラン1GB〜10GBは下りの高速通信の最大通信速度が500kbpsに制限されるため、動画などを見たい方は通常のプランを選びましょう💡

イオンモバイルの独自サービス②シェアプランもお得

イオンモバイルには、家族でギガ数を分け合えるシェア専用のプランがあります。

シェアプランも豊富なギガ数から選べるので、2人で小容量プランをシェアすることも、3人以上で大容量プランをシェアすることもできます。

例えば3人で9GBをシェアする場合、3人で合計2,508円です。一人あたり3GB使えて836円です◎

気になった方は、公式サイトでの料金シミュレーションがおすすめです！

シミュレーション手順

楽天モバイルの独自サービス①初期費用無料

楽天モバイルは初期費用（契約事務手数料）が無料です。

月額料金やスマホ本体もお得ですが、初期費用も無料なので負担なく契約ができます。

ちなみにイオンモバイルの初期費用は3,300円です。

楽天モバイルの独自サービス②楽天市場での買い物がポイント＋4倍

楽天モバイル契約者は楽天市場での買い物がポイント＋4倍となります。

楽天市場をよく利用する人は見逃せないポイントですね✨

イオンモバイルと楽天モバイル比較まとめ

小容量〜大容量まで幅広いギガ数から選択できるイオンモバイル、小容量から無制限まで使ったギガ数に応じて料金が決まる楽天モバイル、どちらもお得に利用できます。

それぞれ特徴はありますが、毎月固定のギガ数を使っているのか（イオンモバイル・定額制）、毎月ギガ数が変動しがちなのか（楽天モバイル・段階制）や、欲しい機種があるかどうかで決めると良いでしょう💡

お得なキャンペーンもお見逃しなく！