通信障害に備えたり、よりお得に便利に使うために、スマホを2台持ちする人も増えてきました。
このページでは『スマホ2台持ちは不便なのか?』に焦点を当てて解説します。
現在2台持ちをしていて不便に感じている人も、2台持ちをしてみたいけど不便ではないか不安という人もぜひご覧くださいね!
スマホ2台持ちは不便?デメリット4つ
スマホ2台持ちが不便になってしまう要因はいくつかあります。
2台あることによる物理的なデメリットになります。
- 荷物がかさばる
- 充電が2台分になる
- 端末代金が2台分かかる
- 管理が面倒
荷物がかさばる
物理的に2台あるので、荷物がかさばるというのが2台持ちの一番のデメリットです。
男性だとポケットがパンパンになったり、女性はミニバックだとスマホ1つ増えるだけでかさばってしまうということがありますね。
慣れないうちは家に忘れてきたりも。
充電が2台分になる
2台充電をする必要があるので多少の手間があるのと、ケーブルが2本必要になります。
外出時にモバイルバッテリーを使っている人はその際もケーブル2本になるのもかさばる原因の1つですね。
ただし、2台あることでバッテリー消費が分散されて充電が長持ちするというメリットがあります。
端末代金が2台分かかる
スマホ本体の代金が純粋に2台分かかります。
そのため2台目には安価なスマホを使う人も多いですね。
管理が面倒
料金の支払いはどのクレジットカード払いにしたか、写真や動画をどちらの端末に保存したか、などの管理に煩わしさを感じる方もいるでしょう。
対策として支払い方法は同じにしておいたり、写真や動画は決めた端末で撮ると決めておくとよいでしょう。
とはいえ、慣れればあまり面倒には感じないです◎
スマホ2台持ちはメリットも多い
スマホ2台持ちは不便な点だけでなく、メリットも多くあります。
- 充電が長持ちする
- 故障や紛失をしても、もう片方がある
- LINEが2つ使える
- 子ども用に使うことができる
- 2台を同時に利用できる
- 保存容量が増える
充電が長持ちする
2台のスマホに操作を分散させることによって、電池持ちがとても良くなります◎
例えばゲーム、動画視聴、Google Mapなど電池の消費が激しいものはサブのスマホで、それ以外はメインのスマホでと決めておくと、メインの充電を温存することもできます。
また、片方の充電が切れてしまったとしても、もう片方が使えるというのはとても大きなメリットです。
故障や紛失をしても、もう片方がある
万が一、片方のスマホが故障して使えなくなったり紛失してしまったとしても、2台持ちならもう1台があります。
頻度としては多くはないですが、1日でもスマホが使えないというのはなかなか辛いです。
新たに機種変更や補償を使うまで待たずとももう1台が使えるというのは備えとしても安心です。
LINEが2つ使える
2台持ちならLINEアカウントが2つ使えます。
プライベート用、仕事用などで分けたい方にぴったりです。
子ども用に使うことができる
車での移動中や、外出して子どもがぐずってしまったときに、YouTubeを見せてしのぐママさんパパさんは多いかと思います。
そういったときに、スマホ1台しかないと自分で使えなくなってしまいますが、2台持ちなら解決です!
2台を同時に利用できる
個人的にかなり便利だと思っているのが、2台同時に利用できる点です。
片方は動画を流しながら、もう片方でLINEやSNS、WEB検索ができるのがかなり重宝します・・・!
保存容量が増える
スマホ本体に保存できる容量が2台分になります。
画像や動画などをたくさん撮る人には嬉しいポイントです。
▼こちらは後述▼
2台持ちにはメリットもたくさんありますが、やはり2台持ちは不便という方もいるでしょう。
そういった方にはデュアルSIMでの利用がおすすめです!
スマホ2台持ちが不便な人はデュアルSIMがおすすめ
スマホ2台持ちが不便という方には、デュアルSIMがおすすめです。
デュアルSIMとは?
デュアルSIMは1つのスマホで2つのSIMを利用することを言います。
2つのSIMは別々の会社を使うことができ、それぞれのプランのいいとこどりが1台のスマホでできるため、近年利用者が増えています。
デュアルSIMのメリット
- スマホ1台なので持ち運びや管理が楽
- 充電も1台でOK
- 端末代金が1台で済む
スマホ1台なので持ち運びや管理が楽
デュアルSIMなら、1台での使い勝手のまま2社のSIMが使えます。
持ち運びや管理も楽ですよ◎
充電も1台でOK
充電も1台分でいいので、手間が少ないです。
モバイルバッテリーを持ち歩いている方は、充電ケーブルも1本でOKです。
端末代金が1台で済む
2台持ちと異なりスマホ1台でいいので、端末代金が別途かからないのが嬉しいポイントです。
ただしデュアルSIMに対応している端末が必要です。(次のデメリットの項目で記載)
デュアルSIMのデメリット
- デュアルSIMに対応している端末が必要
- SIMカードとeSIMの組み合わせを考える必要がある
- 2台持ちに比べてバッテリーが消耗しやすい
デュアルSIMに対応している端末が必要
デュアルSIMは最近だと対応している機種も増えてはいますが、全てのスマホで対応しているわけではありません。
今使っているスマホがデュアルSIM非対応であれば、新たに対応機種の購入が必要です。
なお、iPhoneの場合はiPhone XR、iPhone XS以降の機種であればデュアルSIMに対応しています。
SIMカードとeSIMの組み合わせを考える必要がある
デュアルSIM対応機種であっても、SIMの組み合わせがそれぞれ異なり、以下のようなパターンがあります。
- SIMカード(nanoSIM)✕eSIM
- eSIM✕eSIM
- SIMカード(nanoSIM)✕SIMカード(nanoSIM)
例えば①の場合、メインをSIMカード(nanoSIM)で使っているのであれば、サブはeSIMで契約する必要があります。
AndroidスマホでデュアルSIM対応の場合は多くが①ですが、②や③対応の場合もあります。
iPhoneは以下のようになっています
・iPhone 13 以降の機種→「①SIMカード✕eSIM」も「②eSIM✕eSIM」もどちらでもOK
・ iPhone XS、iPhone XR 〜iPhone 12まで→「①SIMカード✕eSIM」のみ対応
・それより前の機種はeSIM未対応、デュアルSIM未対応です。
2台持ちに比べてバッテリーが消耗しやすい
デュアルSIMにするとものすごく電池持ちが悪くなる、というわけではないですが、2台で操作を分けられる2台持ちに比べると、デュアルSIMのほうがやはり消耗は速いです。
おさらい▶2台持ちとデュアルSIMのメリット・デメリット
2台持ちとデュアルSIMのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
メリット
メリット
デメリット
デメリット
スマホ2台持ちもデュアルSIMも、どちらを選んでも便利です。
あなたの使い方に合った方を選びましょう!
スマホ2台持ちやデュアルSIMにおすすめなSIM6選!
サブに人気なおすすめSIMをまとめてみました。
スマホ2台持ちをしたい方にも、デュアルSIMで利用したい方にも、どちらにもおすすめですよ!
(関連記事)ドコモ・auを使っている方はこちらをチェック
↓クリックでスキップできます
・楽天モバイル | サブとして総合的に使いやすい |
・LINEMO | 速度が速く安定 |
・ahamo | サブでも大容量を使いたい人向け |
・IIJmio | データ専用eSIMが超格安 |
・マイネオ | 中速(1.5Mbps)使い放題 |
・povo | 0円維持できる |
楽天モバイル:サブとして総合的に使いやすい!
まず、1つ目のおすすめは楽天モバイルです。
0〜3GB | 1,078円 |
3〜20GB | 2,178円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 |
あまり使わない月は3GBまで1,078円、たくさん使いたい月は3,278円で100GBでも200GBでも使い放題、と使ったギガ数に応じて段階制で料金が決まるため、サブとして総合的に使いやすいNO.1です✨(関連記事→楽天モバイル「サブ機」としての7つの使い道と4つのメリット)
メインで毎月固定のギガを利用し、楽天モバイルで調整するという使い方もできます。
また、無料で電話かけ放題になる『Rakuten Link』が人気で、メインでかけ放題オプションをつけるよりも楽天モバイルを契約した方が料金を抑えることができますよ!(関連記事→Rakuten Linkで通話料が無料?対象外の通話も解説!)
キャンペーンでスマホ本体が安く買えるというのも人気なポイントです◎
2台持ちで安いスマホが欲しい方におすすめです。
\ キャンペーン実施中 /
LINEMO:速度が速い
サブも安くて速度重視という方におすすめなのがLINEMOです。
\月に10GB以下なら/ LINEMO ベストプラン | \月に20GB〜30GBなら/ LINEMO ベストプランV (5分かけ放題付) |
0〜3GBまで990円 3〜10GBまで2,090円 | 0〜20GBまで2,970円 20〜30GBまで3,960円 |
\月に10GB以下なら/ LINEMO ベストプラン | \月に20GB〜30GBなら/ LINEMO ベストプランV (5分かけ放題付) |
0〜3GBまで990円 3〜10GBまで2,090円 | 0〜20GBまで2,970円 20〜30GBまで3,960円 |
LINEMOはソフトバンクの自社回線のため、終日安定して速度が速いです。
『自社回線を持たない格安SIMでお昼の時間帯に使えなくて困った』という経験のある方にもLINEMOがおすすめです。
LINEMOは、LINE通話やトーク利用時のデータ消費がゼロになるのもうれしいポイントです。LINEをよく使う人はギガの節約ができますよ!(関連→LINEMOのLINEギガフリーとは?対象・対象外のサービスを解説)
さらに、LINEMOは他社と比較しても、キャンペーンがお得です♪
▼以下の記事で最新情報をまとめていますので、ぜひご覧ください!
一点だけ、LINEMOはスマホ本体の販売をしていないのがデメリットです💦スマホの同時購入が不要な方はぜひ!
\ キャンペーン実施中 /
ahamo:大容量プランがお得
サブでも恒常的に大容量を使いたいという方はahamoがおすすめです。
30GB | 2,970円 |
110GB | 4,950円 |
ahamoは30GB or 110GBの2種類のプランのみで、大容量に特化しています。
さらに5分かけ放題がデフォルトでついていて、追加料金不要で利用できます。
2回線目もがっつり使いたい人はahamoにしましょう!
\ お得に使える /
IIJmio:データeSIMが2GB440円!
サブはデータ通信専用でOKという方におすすめなのがIIJmioです。
※データ専用eSIMの料金 | |
2GB | 440円 |
4GB | 660円 |
8GB | 1,100円 |
15GB | 1,430円 |
20GB | 1,650円 |
IIJmioはデータ専用eSIMが超格安で、2GB 440円から使うことができます。
既にeSIM対応スマホを持っている方は、申込みから利用開始まですぐですよ♪
\ お得なキャンペーン中 /
マイネオ:中速使い放題あり
マイネオは、サブで使うなら通常プランよりも『マイそく』プランがおすすめです。
(最大1.5Mbps) | マイそく スタンダード990円 |
(最大3Mbps) | マイそくプレミアム2,200円 |
(最大300kbps) | マイそくライト660円 |
マイそくは少し特殊なプランで、例えば『マイそく スタンダード(月額990円)』の場合、最大1.5Mbpsの中速データ通信が使い放題になります。
★マイそくは月〜金の12ー13時が32kbpsという超低速で使えないレベルに遅くなるという点、高速通信がついていないという点が注意点ですが、そこをメインで補えればかなりお得に利用ができます。
\ お得な格安SIM /
povo:0円維持ができる
povoは、基本料無料で必要なギガをトッピングして使う料金体系です。
トッピングなしの場合 | 無料 |
使い放題(期限:24時間) | 330円 |
1GB(期限:7日間) | 390円 |
3GB(期限:30日間) | 990円 |
20GB(期限:30日間) | 2,700円 |
60GB(期限:90日間) | 6,490円 |
150GB(期限:180日間) | 12,980円 |
恒常的には使わずに、スポット的にギガを追加して使いたい人におすすめです。
トッピングをしない場合は128kbpsという超低速なので、常に速度制限中のような状態です。
※povoではスマホ本体の販売はありません。
まとめ:スマホ2台持ちとデュアルSIMはこんな人におすすめ!
スマホ2台持ちがおすすめな人、デュアルSIMがおすすめな人をまとめると以下のようになります。
スマホ2台持ちがおすすめな人
- 電池持ちが気になる人
- 2台同時利用をしたい人
- スマホ2台が煩わしくない人
デュアルSIMがおすすめな人
- スマホ2台持ちをしてみて不便だと感じた人
- 既にデュアルSIM対応スマホを持っている人
- スマホ故障や紛失はめったにしない人
スマホ2台持ちとデュアルSIMは、それぞれ上記のような人におすすめです。
最近はサブ用にもお得に使える格安SIMがたくさんあるので、ぜひ使ってみてくださいねっ!
もう一度おすすめ6選を見る⇒スマホ2台持ちやデュアルSIMにおすすめなSIM6選