IIJmioと楽天モバイル併用時の料金は?やり方・デュアルSIMの設定も解説!

IIJmioと楽天モバイルを併用してお得に使おう!

SIMを併用するなら、IIJmio楽天モバイルの組み合わせが超おトクです。

このページでは、併用時の「月額料金」「やり方」「メリット&デメリット」など、申込み前に気になるポイントをまとめました。

IIJmioの音声通話SIMと楽天モバイルを併用した場合と、IIJminoのデータ専用eSIMと楽天モバイルを併用した場合で、それぞれどれくらいお得に使えるのかも解説していますので、ぜひご覧くださいね。

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0〜3GBまで1,078円/月
3〜20GBまで2,178円/月
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IIJmioと楽天モバイル併用時の月額料金は?

IIJmioと楽天モバイルを併用する場合、組み合わせによって月額料金が変わってきます。

というのも、IIjmioには4種類のSIM(プラン)があるからです。

  • 音声通話付きSIM/eSIM
  • SMS機能付きデータSIM
  • データ専用SIM
  • データ専用eSIM

一番上の「音声通話付きSIM/eSIM」のみ、音声通話ができる一般的なスマホで使うSIMです。それ以外のSIMは音声通話機能がついていないので、データ通信のみです。(スマホでもタブレットでも使えます。)

データ専用SIMの中では、「データ専用eSIM」が一番安いので、このページではIIJmioの「音声通話SIM」「データ専用eSIM 」の2つと楽天モバイルのSIMを併用した場合の月額料金について解説します。(※楽天モバイルは音声通話SIMの1種類のみです。

IIJmioを音声通話付きSIM/eSIMにした場合

まず、IIJmioを音声通話付きSIM/eSIMにした場合の月額料金です。(併用最安2,068円〜)

音声通話付きはIIJmioでも楽天モバイルでも音声通話をしたい人向けです。(例えば仕事用とプライベート用に番号が2つほしいなど)電話番号は1つでよいという方は「IIJmioのデータ専用eSIMと楽天モバイルを併用した場合」の方が安く使えますのでそちらをご覧ください。

★IIJmioは、2GB〜50GBまで8種類の定額制プランから選択できます。

★楽天モバイルは、使ったギガ数によってその月の金額が変わる段階制プランの1種類のみとなります。

IIJmio定額制)

2GB850円
5GB990円
10GB1,500円
15GB1,800円
20GB2,000円
30GB2,700円
40GB3,300円
50GB3,900円

楽天モバイル(使った分だけの段階制)

0GB〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜無制限3,278円

例えばIIJmioは5GBのプランを選択すると、定額で990円/月となります。楽天モバイルは定額ではなくその月に使ったギガ数に応じて料金が変わりますが、3GBまでは1,078円/月です。

⇒IIJmioの5GBと楽天モバイルの3GBを合わせて8GB使った場合は2,068円となります。

「1年目だけが安い」などではなく、ずっとこの料金で使えるので安心です。

楽天モバイルは使ったギガ数によって料金が変わる段階制で、あまり使わなかった月は1,078円ですし、たくさん使った月でもMAX3,278円(ギガ数使い放題)なのでサブ機としても便利に使うことができます。(関連:楽天モバイル「サブ機」としての7つの使い道と4つのメリット

IIJmio公式サイトヘ進む

楽天モバイル公式サイトへ進む

IIJmioをデータ専用eSIMした場合

IIJmioと楽天モバイルの併用として最安値がこの組み合わせになります。

なお、データ専用eSIMはドコモ回線のみとなります。(au回線は選択できません)

IIJmioがデータ専用eSIMの場合、楽天モバイルとあわせて合計1,518円から併用ができます。(最安1,518円は、IIJmio2GB+楽天モバイル3GB=合計5GB)

IIJmio定額制)

2GB440円
5GB660円
10GB1,100円
15GB1,430円
20GB1,650円
30GB2,340円
40GB2,940円
50GB3,540円

楽天モバイル(使った分だけの段階制)

0GB〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜無制限3,278円

データ専用eSIMは音声通話はできないので、例えばIIJmioをメインで使いたいとか、IIJmioと楽天モバイル 両方で電話番号を使いたいとか、楽天回線に少々不安があるとか、そういった場合はIIJmioも音声通話機能付きのSIM(プラン)にしましょう。

音声通話機能付きにしてもIIJmioは2GBで850円と格安なので負担は少ないです◎なお、IIJmioのeSIMから音声通話SIMに変更することはできませんので注意です。

楽天モバイルはとってもシンプルで、上記の使った分だけの段階制プラン1種類のみなので迷わなくて◎です。

IIJmio公式サイトヘ進む

楽天モバイル公式サイトへ進む

そもそもeSIMって?

スマホは、SIMという電話番号などの情報が入った小さいカードによって利用ができるようになっています。

ガラケーの頃からSIMといえばカード型のものでしたが、今ではeSIMという本体内蔵型のSIMがあります。最新iPhoneなどは対応していますが、少し古い機種だと対応していない場合があります。

楽天モバイルではカード型のSIMもeSIMも選べますし、料金や機能も変わりません。

IIJmioでは、データ通信専用eSIMはドコモ回線のみとなります。

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併用時のIIJmioは音声通話SIMとデータ専用eSIM、どっちがいい?

IIJmioと楽天モバイルを併用した場合の月額料金は?」で音声通話SIMとデータ通信専用eSIMのそれぞれの月額料金については解説しましたが、「実際IIJmioのSIMをどっちにしようか迷う」という方向けにメリットデメリットをまとめてみました!

どっちがいいかな?
  • IIJmioを音声通話SIMにする
  • IIJmioをeSIMにする

IIJmioを音声通話SIMにした場合のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 電話番号が2つ持てる
  • 片方に電波障害が合った場合にも、番号が2つあれば緊急用として使える
  • 2台持ちにしたらLINEが2アカウントで使える
  • データ通信専用eSIMよりも400円/月前後高い
  • 音声通話SIMからデータ通信eSIMに変更することはできない

通常のカード型のSIM(音声、SMS、データ)⇔eSIM間のSIM変更はできませんので注意が必要です!
※通常のカード型のSIMであれば、音声⇒データやデータ⇒SMSなどに変更することは可能です。

IIJmioをデータ通信専用eSIMにした場合のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 音声通話SIMよりも400円/月前後安い
  • eSIM対応スマホを持っていれば最短30分ほどで使える
  • データ通信eSIMでは通話やSMS送信はできない
  • データ通信eSIMから音声通話SIMに変更することはできない

通常のカード型のSIM(音声、SMS、データ)⇔eSIM間のSIM変更はできませんので注意が必要です!
※通常のカード型のSIMであれば、音声⇒データやデータ⇒SMSなどに変更することは可能です。

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IIJmioと楽天モバイル併用のやり方・デュアルSIM設定について

併用のやり方と設定について見ていきましょう!

IIJmioと楽天モバイル併用のやり方について

IIJmioと楽天モバイルを併用するなら、スマホ2台持ちかデュアルSIM対応のスマホ1台で使うか、2つの選択肢があります。

  • 2台持ち
    • 2台のスマホを用意してそれぞれを使う
  • デュアルSIM
    • 1台のスマホで2つのSIMを使う

(後述→2台持ちとデュアルSIMのメリットデメリットは?

2台持ちにする場合

2台持ちにする場合、新規契約でもう1つ契約すればいいだけなので簡単です。

既にIIJmioを利用中の場合

既にIIJmioを利用中の場合は、楽天モバイルを「新規契約」で申し込み、スマホ本体も同時購入がおすすめです。(別々で購入するよりお得です。)

>>楽天モバイルで販売中のスマホを見てみる

同時購入ではなく別で用意する場合は事前に楽天モバイルで使えるかチェックをしておきましょう→楽天モバイル公式:ご利用製品の対応状況確認

既に楽天モバイルを利用中の場合

既に楽天モバイルを利用中の場合は、IIJmioを「新規契約」で申し込みしましょう。

IIJmioは音声通話SIMでもデータ通信専用SIMでも、申込みと同時にスマホ本体の購入が可能です。

ただしMNP特価は他社から乗り換え(MNP)時のみ適用なので、新規契約の場合は通常価格となります。

↓詳しくは公式サイトをご覧ください↓

デュアルSIMにする場合

デュアルSIM対応スマホには以下のような種類があるため、それにあったSIMタイプを選ぶ必要があります。

  • SIMカード(nanoSIM)✕eSIM
  • eSIM✕eSIM
  • SIMカード(nanoSIM)✕SIMカード(nanoSIM)

たとえば使用するスマホが①の場合ですでに楽天モバイルをSIMカード(nanoSIM)で使っているのであれば、IIJmioはeSIMで契約する必要があります。

▶SIMカードは物理SIMとも呼ばれますが、小さいカードタイプになっていて郵送で届くのを待ってスマホに挿します。
▶eSIMはプロファイルというデータをダウンロードするものなのですぐに使い始められます。

ちなみに、iPhoneとAndroidスマホはそれぞれ以下のタイプとなっています。

iPhone(日本)の場合

  • iPhone 13 以降の機種
    • 「①SIMカード✕eSIM」も「②eSIM✕eSIM」もどちらにも対応OK
  • iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 〜iPhone 12
    • 「①SIMカード✕eSIM」のみ対応
  • それより前の機種はeSIM未対応、デュアルSIM未対応です。

Androidスマホの場合

AndroidのデュアルSIM対応スマホの多くは「①SIMカード✕eSIM」ですが、一部「③SIMカード✕SIMカード」に対応しているものもあります(OPPO Reno5 Aなどは①でも③でも使えます。)

IIJmioと楽天モバイル併用のデュアルSIM設定について

既にIIJmio or 楽天モバイルを利用していて、新たに楽天モバイル or IIJmioのデュアルSIMを契約した場合の設定についてお伝えします。

既にIIJmio利用中でこれから楽天モバイルのデュアルSIM(esim)を追加する場合

  • my楽天モバイルアプリAndroidiOS)をインストールしてログイン
  • my楽天モバイルアプリで楽天回線の開通→モバイル通信プランを追加
  • デフォルト回線(音声・メッセージ)をIIJmioにするか楽天モバイルにするか選択
  • デフォルトのデータ通信回線をIIJmioにするか楽天モバイルにするか選択

※「楽天モバイルで購入したスマホ」以外を使う場合はAPN設定が必要です。

★公式サイトに、iPhoneのデュアルSIM設定動画(めちゃめちゃわかりやすい)があったので不安な方はこちらもおすすめです→楽天モバイル公式サイトの上部にある「iPhoneのデュアルSIM設定方法を動画で見る」

>>楽天モバイル公式サイトへ進む

既に楽天モバイル利用中でこれからIIJmioのデュアルSIM(esim)を追加する場合

  • アクティベーションコードを読み込み→モバイル通信プランを追加
  • APN設定(確認)
  • デフォルト回線(音声・メッセージ)をIIJmioにするか楽天モバイルにするか選択
  • デフォルトのデータ通信回線をIIJmioにするか楽天モバイルにするか選択

★公式サイトにパターン別の設定方法がありました!わかりやすいので是非ご覧ください!
初期設定手順 – デュアルSIM対応端末にて、デュアルSIM機能を利用する場合 –
(IIJmioのeSIM✕他社SIMとか、IIJmioのSIMカード✕他社eSIMとかパターン別に見ることができます💡)

>>IIJmio公式サイトヘ進む

なんだか難しそうに見えますが、やってみたら簡単にできますよ♪
今の時代スゴイ・・・!

IIJmioと楽天モバイル併用するなら2台持ち?デュアルSIM?

IIJmioと楽天モバイルを併用する場合、2台持ちかデュアルSIMかの選択ができます。

どっちがいいかな?
  • 2台持ち
    └2台のスマホそれぞれ別々に使う
  • デュアルSIM
    └スマホは1台で2枚のSIMを使う

2台持ちのメリット・デメリット

2台持ちの
メリット
2台持ちの
デメリット
  • 2台あるのでバッテリー消耗をあまり気にしなくていい
  • 動画視聴用に大きめの端末、通話用に小さめの端末、など分けることができる
  • iPhoneとAndroid端末両方使うこともできる
  • LINEのアカウントを2つ持てるので、プライベート用と仕事用などで分けて使える
  • 一台子どもに渡しても、もう一台が使える
  • 万が一破損や水没や紛失をしても、もう一台がある
  • 2台持ち歩かないといけない
  • 2台充電しないといけない
  • 端末代金が2台分かかる

デュアルSIMのメリット・デメリット

デュアルSIMの
メリット
デュアルSIMの
デメリット
  • 1台で済むので持ち運びや管理が便利
  • 端末代金が1台分で済む
  • 2台持ちに比べてバッテリーが消耗しやすい
  • デュアルSIMに対応している端末が必要

2台持ちとデュアルSIMのメリット・デメリットについては物理的なものが多いです。

2台持ちの場合は純粋に2台持たないといけない、デュアルSIMなら1台ですむので身軽、しかし電池持ちが不安。

また、2台持ちならYou Tubeを見ながらスマホをいじれたり、片方が壊れてももう片方があるという安心感があります。

デュアルSIMの場合は、スマホ自体1台で良いという面から2台持ちに比べて費用が抑えられるというメリットもありますね。

IIJmioでも楽天モバイルでもたくさんの機種の取り扱いがありますが、デュアルSIMに対応しているおすすめスマホは次の項目をご覧ください↓↓

IIJmioと楽天モバイルを併用するメリットは?

まずはIIJmioと楽天モバイルを併用する場合のメリットです。

①月額1,518円で2回線使える

IIJmioと楽天モバイルは一番小さいプランなら、あわせて月額1,518円で2回線使うことができます。

▼最安
・IIJmioデータ専用eSIM【2GB 440円】
・楽天モバイル【〜3GB 1,078円】

440円+1,078円=合計1,518円/月

2回線でこれはかなり安いですね◎

詳しい料金については後述します→「IIJmioと楽天モバイル併用時の月額料金は?」(←IIJmioを音声通話付SIM/eSIM or データ専用eSIMにした場合の両方のパターンを解説しています) 

②通話料を無料にできる

これは楽天モバイルのメリットではありますが、楽天モバイル専用「Rakuten Link」アプリから発信することで24時間電話かけ放題となります◎

IIJmioでは、時間無制限かけ放題にするにはオプション料金1,400円がかかります。

その点Rakuten Linkはオプション料などもかからず無料で利用ができます。

③2種類の回線が使えるので通信障害時も安心

IIJmioと楽天モバイルを併用することで、通信障害に備えることができます。

それぞれの使用回線は以下のようになっています。

IIJmio・・・申込み時にドコモ回線au回線かを選べる

楽天モバイル・・・楽天回線を使用(一部パートナー回線としてau回線が使えるが、au回線は順次停波)

つまり、「IIJmioはドコモ回線、楽天モバイルは楽天回線」のように2社の回線を使えることができるため、片方が通信障害などで使えなくてももう片方が使えます。

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IIJmioと楽天モバイルを併用するデメリットは?

次にIIJmioと楽天モバイルを併用する場合のデメリットです。

①2回線分の料金がかかる

当たり前のことではありますが、2回線使うので2回線分の料金がかかります。

とはいえ最安1,518円です。

詳しい料金については後述します→「IIJmioと楽天モバイル併用時の月額料金は?

②Rakuten Linkの通話品質が低め

メリットとしてRakuten Linkで通話無料を挙げましたが、Rakuten Linkはデフォルトの電話アプリからの発信に比べると、少し通話品質が低めです。

私は3年以上使っていますが、声が少し遅れて聞こえることがあります。

とはいえ無料で使えるのはめちゃめちゃメリットです。

IIJmioでかけ放題オプション(1,400円)をつけるよりも、楽天モバイルの月額料金(1,078円で3GB+Rakuten Link使い放題)の方が安いですからね💡

③楽天モバイルは繋がりにくいエリアあり

Rakuten Linkの項目でも記載しましたが、楽天モバイルはデータ通信でも少し繋がりにくいエリアがあります。

サービス開始直後に比べるとかなり良くなってきている印象ではありますが、やはりドコモやauに比べると劣る部分があります。(⇒楽天モバイルの通信・エリア

そんな楽天モバイルの繋がりにくさをIIJmioでカバーできるというのも併用のメリットです。

★逆に言うと、IIJmioはお昼に速度が遅くなりますが、楽天モバイルはお昼も速めなので、楽天モバイルでカバーすることができたりと、お互いにカバーし合えます◎

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IIJmioと楽天モバイル併用まとめ

IIJmioと楽天モバイルの併用は、数ある格安SIMの中でも超お得に使えます。

スマホ本体もキャンペーンでお得に購入できますよ!

併用はとっても便利なのでぜひ使ってみてくださいね♪

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