ドコモと楽天モバイル併用がお得!メリット・デメリットとやり方についても解説

ドコモと楽天モバイル併用のメリット・デメリットは?方法とやり方についても解説!

ドコモの料金に+1,078円〜で楽天モバイルを併用することができます。

このページでは、「併用時の月額料金」「併用するメリット&デメリット」「併用のやり方」など、申込み前に気になるポイントをまとめています。

2台持ちデュアルSIM併用の違いも解説していますのでぜひご覧くださいね!

\お得なキャンペーン中!/

タップできる目次

ドコモと楽天モバイルを併用した場合の月額料金は?

ドコモは2種類の段階制プランで、「ギガライト(0GB〜7GB)」と「ギガホプレミア(無制限)」があります。

楽天モバイルは、段階制プランが1種類のみとなります。

ドコモ
▼5Gギガライトの場合

0~1GB3,465円
1~3GB4,565円
3~5GB5,665円
5~7GB6,765円

▼5Gギガホプレミアの場合

0~3GB5,665円
3GB~無制限7,315円

ドコモは、
・ファミリー割引3人以上で1,100円引き
・ドコモ光とセットで0円〜1,100円引き
・dカード支払いで187円引き

楽天モバイル

▼1種類のみ

0~3GB1,078円
3~20GB2,178円
20GB〜無制限3,278円

ドコモの料金に1,078円追加で楽天モバイルが併用できる

楽天モバイルは月に3GBまでの利用が1,078円の月額料金のため、ドコモの料金に+1,078円で併用が可能です。

たくさん使いたい場合は最大3,278円で無制限の使い放題利用もできます。

楽天モバイルは1つのプランのみでの段階制なので、都度プラン変更をする必要がなく、その月に使ったギガ数で料金が決定する仕組みです。

2回線併用の方が安くなる場合もあり

ドコモと楽天モバイルの併用は、純粋に2つの料金を足すというものではなく、本当に色々な使い方ができます。

以下のように2回線併用の方が安くなることもあります。分かりやすいようにファミリー割引など考慮しない場合で記載してみます。

安くなるパターン①6GB使う場合

ドコモのみで6GBを利用中(6,765円)
⇒ドコモと楽天モバイル併用で6GBにすると・・・

5,643円
(ドコモギガライト3GB 4,565円+楽天モバイル3GB 1,078円)

安くなるパターン②無制限で使う場合

ドコモのみで無制限で利用中(7,315円)
⇒ドコモと楽天モバイル併用で無制限にすると・・・

6,743円
(ドコモギガライト1GB 3,465円と楽天モバイル無制限 3,278円)

上記はあくまで一例ですが、ギガ数の組み合わせによってお得に利用することができます。

楽天モバイルは一番安くて3GB1,078円、最大は使い放題で3,278円というお得なプランなので、サブとしてとっても使い勝手がいいんです。(関連:楽天モバイル「サブ機」としての7つの使い道と4つのメリット

(★ドコモもですが、もちろん楽天モバイルもテザリング使い放題です。→楽天モバイルはテザリングが無料!無制限で使う条件とやり方

併用のメリット・デメリットについては次の項目でお伝えしますが、料金面だけでなく、2つの電話番号が使えたり、2種類の回線が使えたり、できることも増えます。

\お得なキャンペーン中!/

ドコモと楽天モバイル併用の5つのメリット

ドコモと楽天モバイル併用のメリットを見てみましょう!

①より柔軟に利用ができる

月額料金については前述しましたが、ドコモと楽天モバイルの併用は柔軟に組み合わせて利用することができます。

その結果、よりお得になる場合が多くあります。

毎月使うギガ数が決まっている方も、月によって変動する方も、どちらにも向いていると言えます。

もう一度月額料金をチェックする▶ドコモと楽天モバイル併用時の月額料金は?

②2つの電話番号が使える

ドコモと楽天モバイルに限らずですが、併用する場合は電話番号を2つ持つことになります。

ドコモで1つ、楽天モバイルで1つ、それぞれに電話番号があるので、プライベート用と仕事用など使い分けることができます。

③通話料を無料にできる

これは楽天モバイルのメリットではありますが、楽天モバイル専用「Rakuten Link」アプリから発信することで無料で24時間かけ放題となります。

ドコモの電話かけ放題オプションは1,870円かかるので、ドコモでかけ放題オプションを契約するなら、楽天モバイルを併用で使ったほうが料金を安くすることができます。(楽天モバイルは1,078円で3GB+かけ放題)

▼Rakuten Linkについては以下の記事をご覧ください。

④2種類の回線が使えるので通信障害時も安心

ドコモと楽天モバイルを併用することで、通信障害に備えることができます。

ドコモ・・・ドコモ回線

楽天モバイル・・・楽天回線(一部パートナー回線としてau回線が使えるが、au回線は順次停波)

ドコモと楽天の2社の回線を使えることができるため、片方が通信障害などで使えなくてももう片方が使えます。

※楽天モバイルは楽天回線が繋がらない場所はパートナー回線としてau回線が使えますが、自社回線が整ってきたのでパートナー回線はなくしていっています。

⑤どちらも実店舗でのサポートが受けられる

ドコモと楽天モバイルはどちらも実店舗があるため、契約後に困ったことがあったら店舗でサポートを受けることができるという安心感があります。

もちろんチャットや電話での問い合わせもできますよ!

\お得なキャンペーン中!/

ドコモと楽天モバイル併用の3つのデメリット

次にドコモと楽天モバイルを併用する場合のデメリットです。

①2回線分の料金がかかる

当たり前のことではありますが、2回線使うので2回線分の料金がかかります。

とはいえ前述「2回線併用の方が安くなる場合もあり」の通り、組み合わせによってむしろ安くなるパターンも多くあります。

既にドコモを使っていてプランは変えたくないと言う方でも、+1,078円で楽天モバイルが併用できます。

②楽天モバイルは繋がりにくいエリアあり

楽天モバイルは少し繋がりにくいエリアがあります。

サービス開始直後に比べるとかなり良くなってきてはいますが、やはりドコモに比べると劣る部分があります。(⇒楽天モバイルの通信・エリア

そんな楽天モバイルの繋がりにくさをドコモでカバーできるというのも併用のメリットです。

③Rakuten Linkの通話品質が低め

メリットとしてRakuten Linkで通話無料を挙げましたが、Rakuten Linkはデフォルトの電話アプリからの発信に比べると、少し通話品質が低めです。

普段から利用をしていて感じるのは、声が少し遅れて聞こえてくるという点ですね。

また、私は体験したことはないのですが、エリアによって繋がりにくい場所もあるようです。

家族や友人との電話、お店の予約などには充分使えると思います。

しかし、仕事などで全国様々なエリアで使いたい方にはあまり向いていないかもしれません。

\お得なキャンペーン中!/

ドコモと楽天モバイル併用方法について

併用方法について見ていきましょう!

ドコモと楽天モバイルを併用するなら、スマホ2台持ちかデュアルSIM対応のスマホ1台で使うか、2つの選択肢があります。

  • 2台持ち
    • 2台のスマホを用意してそれぞれを使う
  • デュアルSIM
    • 1台のスマホで2つのSIMを使う

(後述→2台持ちとデュアルSIMのメリットデメリットは?

2台持ちにする場合

2台持ちにする場合、新規契約でもう1つ契約すればいいだけなので簡単です。

既にドコモを利用中の場合

既にドコモを利用中の場合は、楽天モバイルを「新規契約」で申し込み、スマホ本体も同時購入がおすすめです。(別々で購入するよりお得です。)

>>楽天モバイルで販売中のスマホを見てみる

同時購入ではなく別で用意する場合は事前に楽天モバイルで使えるかチェックをしておきましょう→楽天モバイル公式:ご利用製品の対応状況確認

既に楽天モバイルを利用中の場合

既に楽天モバイルを利用中の場合は、ドコモを「新規契約」で申し込みしましょう。

ドコモも申込みと同時にスマホ本体の購入が可能です。

同時購入ではなく別で用意する場合はドコモで動作確認済みかチェックしましょう→ドコモ公式:対応製品一覧(PDF)

\お得なキャンペーン中!/

デュアルSIMにする場合

デュアルSIM対応スマホには、機種によって以下のような種類があるため、それにあったSIMタイプを選ぶ必要があります。

  • SIMカード(nanoSIM)✕eSIM
  • eSIM✕eSIM
  • SIMカード(nanoSIM)✕SIMカード(nanoSIM)

たとえば使用するスマホが①の場合で、既にドコモをSIMカード(nanoSIM)で使っているのであれば、楽天モバイルはeSIMで契約する必要があります。

▶SIMカードは物理SIMとも呼ばれますが、小さいカードタイプになっていて郵送で届くのを待ってスマホに挿します。

▶eSIMはプロファイルというデータをダウンロードするものなのですぐに使い始められます。

SIMとeSIMはどちらを選んでも料金は同じです。

ちなみに、iPhoneとAndroidスマホはそれぞれ以下のタイプとなっています。

iPhone(日本)の場合

  • iPhone 13 以降の機種
    • 「①SIMカード✕eSIM」も「②eSIM✕eSIM」もどちらにも対応
  •  iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 〜iPhone 12
    • 「①SIMカード✕eSIM」のみ対応
  • それより前の機種はeSIM未対応、デュアルSIM未対応です。

Androidスマホの場合

Androidスマホの場合は、デュアルSIM対応のものと非対応のものがあります。

その中でデュアルSIMに対応しているAndroidスマホの多くは「①SIMカード✕eSIM」ですが、一部「②eSIM✕eSIM」や「③SIMカード✕SIMカード」に対応しているものもあります(OPPO Reno5 Aなどは①でも③でも使えます。)

★楽天モバイルで販売中のおすすめスマホとSIMタイプについては後述→デュアルSIMに対応しているおすすめスマホは?

ドコモと楽天モバイル併用のデュアルSIM設定について

既にドコモ or 楽天モバイルを利用していて、新たに楽天モバイル or ドコモのデュアルSIMを契約した場合の設定についてお伝えします。

既にドコモ利用中でこれから楽天モバイルのデュアルSIM(esim)を追加する場合

  • my楽天モバイルアプリAndroidiOS)をインストールしてログイン
  • my楽天モバイルアプリで楽天回線の開通→モバイル通信プランを追加
  • デフォルト回線(音声・メッセージ)をにドコモにするか楽天モバイルにするか選択
  • デフォルトのデータ通信回線をドコモにするか楽天モバイルにするか選択

※「楽天モバイルで購入したスマホ」以外を使う場合はAPN設定が必要です。

★公式サイトに、iPhoneのデュアルSIM設定動画(めちゃめちゃわかりやすい)があったので不安な方はこちらもおすすめです→ページ上部にある「iPhoneのデュアルSIM設定方法を動画で見る」

>>楽天モバイル公式サイトへ進む

既に楽天モバイル利用中でこれからドコモのデュアルSIM(esim)を追加する場合

  • 「eSIM利用開始手続きのご案内」のメール/SMSから利用開始手続きへ進む
  • QRコード読み取りでモバイル通信プランを追加(プロファイルをダウンロード)
  • デフォルト回線(音声・メッセージ)を楽天モバイルにするかドコモにするか選択
  • デフォルトのデータ通信回線を楽天モバイルにするかドコモにするか選択

※「ドコモで購入したスマホ」以外を使う場合はAPN設定が必要です。

ドコモオンラインショップへ進む

なんだか難しそうに見えますが、やってみたら簡単にできますよ♪
今の時代スゴイ・・・!

ドコモと楽天モバイル併用するなら2台持ち?デュアルSIM?

ドコモと楽天モバイルを併用する場合、2台持ちかデュアルSIMかの選択ができます。

どっちがいいかな?
  1. 2台持ち→2台のスマホそれぞれ別々に使う
  2. デュアルSIM→スマホは1台で2枚のSIMを使う

2台持ちとデュアルSIMのメリット

メリット

2台持ち
デュアルSIM
  • 2台あるのでバッテリー消耗をあまり気にしなくていい
  • 動画視聴用に大きめの端末、通話用に小さめの端末、など分けることができる
  • iPhoneとAndroid端末両方使うこともできる
  • LINEのアカウントを2つ持てるので、プライベート用と仕事用などで分けて使える
  • 一台子どもに渡しても、もう一台が使える
  • 万が一破損や水没や紛失をしても、もう一台がある
  • 1台で済むので持ち運びや管理が便利
  • 端末代金が1台分で済む

2台持ちとデュアルSIMのデメリット

デメリット

2台持ち
デュアルSIM
  • 2台持ち歩かないといけない
  • 2台充電しないといけない
  • 端末代金が2台分かかる
  • 2台持ちに比べてバッテリーが消耗しやすい
  • デュアルSIMに対応している端末が必要

2台持ちとデュアルSIMのメリット・デメリットについては物理的なものが多いです。

2台持ちの場合は純粋に2台持たないといけない、デュアルSIMなら1台ですむので身軽、しかし電池持ちが不安。

また、2台持ちならYou Tubeを見ながらスマホをいじれたり、片方が壊れてももう片方があるという安心感があります。

デュアルSIMの場合は、スマホ自体1台で良いという面から2台持ちに比べて費用が抑えられるというメリットもありますね。

キャンペーン実施中

ドコモと楽天モバイル併用まとめ

ドコモと楽天モバイルの併用は、使い方によって便利でお得に利用することができます。

楽天モバイルは申込みと同時のスマホ購入もとってもお得です!

ぜひ使ってみてくださいね♪

\お得なキャンペーン中!/

▼次に読む

タップできる目次