ワイモバイルと楽天モバイル併用時の料金は?方法やメリット・デメリットも解説!

ワイモバイルと楽天モバイル併用のメリット・デメリットは?方法とやり方についても解説!

ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、最安で月額2,156円/月から使えます。

このページでは、「併用時の月額料金」「併用する方法」「併用するメリット&デメリット」など、申込み前に気になるポイントをまとめています。

2台持ちデュアルSIM併用の違いも解説していますのでぜひご覧くださいね!

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0〜3GBまで1,078円/月
3〜20GBまで2,178円/月
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ワイモバイルと楽天モバイル併用時の月額料金は?

ワイモバイルは3種類から選べる定額制プランです。

楽天モバイルは、使ったギガ数によってその月の金額が決まる段階制プランの1種類のみとなります。

ワイモバイル定額制)

通常料金家族割
+PayPayカード割
(2回線目以降)
おうち割光セット
+PayPayカード割
S
4GB
2,365円1,0781,078
M
20GB
4,015円2,7282,178
L
30GB
5,115円3,8283,278
※PayPayカード割非適用時は+187円

楽天モバイル(使った分だけの段階制)

〜3GB1,078円
〜20GB2,178円
〜無制限3,278円

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイルは毎月固定の料金プランで4GB/20GB/30GBの3種類から選ぶことができます。

上記表の通り、家族割やおうち割光セットでかなり安くなります。

おうち割光セットは家族割と併用はできませんが、単身でも家族でも適用できます。(関連:ワイモバイルの家族割とおうち割は併用できる?どっちがお得?

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルは使ったギガ数によって料金が変わる段階制プランで、あまり使わなかった月は1,078円、たくさん使った月はMAX3,278円でギガ数使い放題となるため、サブ的に柔軟に使うことができます。(関連:楽天モバイル「サブ機」としての7つの使い道と4つのメリット

また、『Rakuten Link』から発信すると通話料が無料となります。詳しくは「楽天モバイルで通話料が無料になる条件とは?楽天リンクについて詳しく解説」をご覧ください。

サービス名サービス内容
楽天モバイルの「Rakuten Link」 「Rakuten Link」という電話アプリから発信をすると通話料が無料になる

楽天モバイルの料金プランは初月日割りにならない

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ワイモバイルと楽天モバイル併用方法について

ワイモバイルと楽天モバイルを併用するなら、スマホ2台持ちかデュアルSIM対応のスマホ1台で使うか、2つの選択肢があります。

  • 2台持ち
    • 2台のスマホを用意してそれぞれを使う
  • デュアルSIM
    • 1台のスマホで2つのSIMを使う

(後述→2台持ちとデュアルSIMのメリットデメリット

2台持ちにする場合

2台持ちにする場合、新規契約でもう1つ契約すればいいだけなので簡単です。

既にワイモバイルを利用中の場合

既にワイモバイルを利用中の場合は、楽天モバイルを「新規契約」で申し込み、スマホ本体も同時購入がおすすめです。(別々で購入するよりお得です。)

>>楽天モバイルで販売中のスマホを見てみる

同時購入ではなく別で用意する場合は事前に楽天モバイルで使えるかチェックをしておきましょう→楽天モバイル公式:ご利用製品の対応状況確認

既に楽天モバイルを利用中の場合

既に楽天モバイルを利用中の場合は、ワイモバイルを「新規契約」で申し込みしましょう。

ワイモバイルも申込みと同時にスマホ本体の購入が可能です。ワイモバイルは他社から乗り換え時の同時購入が超お得ですが、新規契約の場合でもお得になっています→スマホラインナップをチェックする

同時購入ではなく別で用意する場合はワイモバイルで動作確認済みかチェックしましょう→ワイモバイル公式:SIM動作確認済機種一覧

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デュアルSIMにする場合

デュアルSIM対応スマホには、機種によって以下のような種類があるため、それにあったSIMタイプを選ぶ必要があります。

  • SIMカード(nanoSIM)✕eSIM
  • eSIM✕eSIM
  • SIMカード(nanoSIM)✕SIMカード(nanoSIM)

たとえば使用するスマホが①の場合で、既に楽天モバイルをSIMカード(nanoSIM)で使っているのであれば、ワイモバイルはeSIMで契約する必要があります。

▶SIMカードは物理SIMとも呼ばれますが、小さいカードタイプになっていて郵送で届くのを待ってスマホに挿します。

▶eSIMはプロファイルというデータをダウンロードするものなのですぐに使い始められます。

SIMとeSIMはどちらを選んでも料金は同じです。

ちなみに、iPhoneとAndroidスマホはそれぞれ以下のタイプとなっています。

iPhone(日本)の場合

  • iPhone 13 以降の機種
    • 「①SIMカード✕eSIM」も「②eSIM✕eSIM」もどちらにも対応
  • iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 〜iPhone 12
    • 「①SIMカード✕eSIM」のみ対応
  • それより前の機種はeSIM未対応、デュアルSIM未対応です。

Androidスマホの場合

Androidスマホの場合は、デュアルSIM対応のものと非対応のものがあります。

デュアルSIMに対応しているAndroidスマホの多くは「①SIMカード✕eSIM」ですが、一部「②eSIM✕eSIM」や「③SIMカード✕SIMカード」もあります(OPPO Reno5 Aなどは①でも③でも使えます。)

ワイモバイルと楽天モバイル併用のデュアルSIM設定について

既にワイモバイル or 楽天モバイルを利用していて、新たに楽天モバイル or ワイモバイルのデュアルSIMを契約した場合の設定についてお伝えします。

既にワイモバイル利用中でこれから楽天モバイルのデュアルSIM(esim)を追加する場合

  • my楽天モバイルアプリAndroidiOS)をインストールしてログイン
  • my楽天モバイルアプリで楽天回線の開通→モバイル通信プランを追加
  • デフォルト回線(音声・メッセージ)をワイモバイルにするか楽天モバイルにするか選択
  • デフォルトのデータ通信回線をワイモバイルにするか楽天モバイルにするか選択

※「楽天モバイルで購入したスマホ」以外を使う場合はAPN設定が必要です。

★公式サイトに、iPhoneのデュアルSIM設定動画(めちゃめちゃわかりやすい)があったので不安な方はこちらもおすすめです→ページ上部にある「iPhoneのデュアルSIM設定方法を動画で見る」

>>楽天モバイル公式サイトへ進む

既に楽天モバイル利用中でこれからワイモバイルのデュアルSIM(esim)を追加する場合

  • 「eSIMご利用手続きのお知らせ」のメールから利用開始手続きへ進む
  • QRコード読み取りでモバイル通信プランを追加(プロファイルをダウンロード)
  • デフォルト回線(音声・メッセージ)をワイモバイルにするか楽天モバイルにするか選択
  • デフォルトのデータ通信回線をワイモバイルにするか楽天モバイルにするか選択

※「ワイモバイルで購入したスマホ」以外を使う場合はAPN設定が必要です。

★公式サイトで確認する場合はこちら
eSIM設方法
(上記リンクに設定手順の動画もあります。)

ワイモバイル公式サイトへ進む

なんだか難しそうに見えますが、やってみたら簡単にできますよ♪
今の時代スゴイ・・・!

ワイバイルと楽天モバイル併用するなら2台持ち?デュアルSIM?

ワイバイルと楽天モバイルを併用する場合、2台持ちかデュアルSIMかの選択ができます。

どっちがいいかな?
  • 2台持ち
    └2台のスマホそれぞれ別々に使う
  • デュアルSIM
    └スマホは1台で2枚のSIMを使う

2台持ちのメリット・デメリット

2台持ちの
メリット
2台持ちの
デメリット
  • 2台あるのでバッテリー消耗をあまり気にしなくていい
  • 動画視聴用に大きめの端末、通話用に小さめの端末、など分けることができる
  • iPhoneとAndroid端末両方使うこともできる
  • LINEのアカウントを2つ持てるので、プライベート用と仕事用などで分けて使える
  • 一台子どもに渡しても、もう一台が使える
  • 万が一破損や水没や紛失をしても、もう一台がある
  • 2台持ち歩かないといけない
  • 2台充電しないといけない
  • 端末代金が2台分かかる

デュアルSIMのメリット・デメリット

デュアルSIMの
メリット
デュアルSIMの
デメリット
  • 1台で済むので持ち運びや管理が便利
  • 端末代金が1台分で済む
  • 2台持ちに比べてバッテリーが消耗しやすい
  • デュアルSIMに対応している端末が必要

2台持ちとデュアルSIMのメリット・デメリットについては物理的なものが多いです。

2台持ちの場合は純粋に2台持たないといけない、デュアルSIMなら1台ですむので身軽、しかし電池持ちが不安。

また、2台持ちならYou Tubeを見ながらスマホをいじれたり、片方が壊れてももう片方があるという安心感があります。

デュアルSIMの場合は、スマホ自体1台で良いという面から2台持ちに比べて費用が抑えられるというメリットもありますね。

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ワイモバイルと楽天モバイルを併用する場合、電話番号はどうなる?

ワイモバイルと楽天モバイルに限らずですが、併用する場合は電話番号を2つ持つことになります。

2つの電話番号が持てる

ワイモバイルで1つ、楽天モバイルで1つ、それぞれに電話番号を持てます。

どちらをメインにしたいかによって申込み種別が異なる

例えば既にワイモバイルをメインとして使っているのであれば、楽天モバイルを新規契約するので楽天モバイルで新しい番号が払い出されます。

現在全く別の会社をメインで使っているのであれば、メインの電話番号をワイモバイルに乗り換え、楽天モバイルを新規契約すればOKです。

逆にメインを楽天モバイルにしたい場合はワイモバイルを新規契約すれば、ワイモバイルで新しい番号が払い出されます。

ワイモバイル公式サイトへ進む

>>楽天モバイル公式サイトへ進む

ワイモバイルと楽天モバイルを併用するメリット!

ワイモバイルと楽天モバイルを併用する場合のメリットは5つあります。

①月額2,156円で2回線使える

ワイモバイルと楽天モバイルは、最安月額2,156円で2回線使うことができます。

  • ワイモバイル(家族割orおうち割光セット割+PayPayカード割適用時)
    • 【4GB 1,078円】
  • 楽天モバイル
    • 【〜3GB 1,078円】

1,078円+1,078円=合計2,156円/月

上記はワイモバイルで家族割またはおうち割光セット+PayPayカード割適用時の金額となります。(関連記事→ワイモバイルの家族割とおうち割は併用できるどっちが得?

ドコモやソフトバンクやauなどを契約するよりも、ワイモバイルと楽天モバイル2つ合わせた料金の方が安いです。

※ワイモバイルで各種割引の適用がない場合は4GB 2,365円のため、2つあわせて合計3,443円となります。

②あまり使わない月もたくさん使う月もOK

ワイモバイルは4GB/20GB/30GBの固定の月額制プランですが、

楽天モバイルは0-3GB/3GB-20GB/20GB〜無制限の使ったギガ数に応じて料金が決まる段階制プランです。

そのため、月によって使用ギガ数が違う方でも楽天モバイルで調節ができるため、あまり使わない月もたくさん使う月も柔軟に利用をすることができます。

普段は3GB、出張が多い月は無制限で使う、ということがプランを変更せずにできます。

月額料金については後述します→ワイモバイルと楽天モバイル併用時の月額料金は?

③通話料を無料にできる

これは楽天モバイルのメリットではありますが、楽天モバイル専用「Rakuten Link」アプリから発信することで24時間電話かけ放題となります。

ワイモバイルの電話かけ放題オプションは1,870円かかるので、ワイモバイルでかけ放題オプションを契約するなら、楽天モバイルを併用で使ったほうが料金を安くすることができます。(楽天モバイルは1,078円で3GB+かけ放題)

④2種類の回線が使えるので通信障害時も安心

ワイモバイルと楽天モバイルを併用することで、通信障害に備えることができます。

それぞれの使用回線は以下のようになっています。

ワイモバイル・・・ソフトバンク回線

楽天モバイル・・・楽天回線(一部パートナー回線としてau回線が使えるが、au回線は順次停波)

ソフトバンクと楽天の2社の回線を使えることができるため、片方が通信障害などで使えなくてももう片方が使えます。

※楽天モバイルは楽天回線が繋がらない場所はパートナー回線としてau回線が使えますが、自社回線が整ってきたのでパートナー回線はなくしていっています。

⑤どちらも実店舗でのサポートが受けられる

ワイモバイルと楽天モバイルはどちらも実店舗があるため、契約後に困ったことがあったら店舗でサポートを受けることができます。

もちろんチャットや電話での問い合わせもできますよ!

あわせて読みたい

※ワイモバイルはオンラインだと事務手数料が無料になるので、公式サイトから申し込みましょう。

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ワイモバイルと楽天モバイル併用のデメリットは?

次にワイモバイルと楽天モバイルを併用する場合のデメリットです。

①2回線分の料金がかかる

当たり前のことではありますが、2回線使うので2回線分の料金がかかります。

とはいえ2つ併用で2,156円〜なので、ドコモやソフトバンクやauの1回線分より安く利用ができます。

▼7GB/月利用時の最安値は以下の通りです。(それぞれ家族割や光セット割適用の最安値)

ワイモバイル
+楽天モバイル併用合計
ドコモソフトバンクau
2,156円4,565円4,928円4,928円

②Rakuten Linkの通話品質が低め

メリットとしてRakuten Linkで通話無料を挙げましたが、Rakuten Linkはデフォルトの電話アプリからの発信に比べると、少し通話品質が低めです。

私はRakuten Linkを3年以上利用していますが、声が少し遅れて聞こえることがあります。

また、エリアによっては繋がりが悪かったり途中で切れてしまうということがあるようです。

家族や友人との電話、お店の予約などには充分使えると思います。

しかし、仕事などで全国様々なエリアで使いたい方にはあまり向いていないかもしれません。

③楽天モバイルは繋がりにくいエリアあり

楽天モバイルは少し繋がりにくいエリアがあります。

サービス開始直後に比べるとかなり良くなってきている印象ではありますが、やはりドコモやソフトバンクやauに比べると劣る部分があります。(⇒楽天モバイルの通信・エリア

そんな楽天モバイルの繋がりにくさをワイモバイルでカバーできるというのも併用のメリットです。

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ワイバイルと楽天モバイル併用まとめ

ワイモバイルと楽天モバイルの併用は、ドコモ/ソフトバンク/auに比べてかなり安く使えますし、それでいてRakuten Linkで通話料無料というメリットもあります。

スマホ本体もキャンペーンでお得に購入できますよ!

併用はとっても便利なのでぜひ使ってみてくださいね♪

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